TOSSランド

コンテンツ登録数
(2019/09/19 現在)

21653
TOSS子どもランド TOSSオリジナル教材 TOSS動画ランド TOSSメディア TOSS-SNS TOSS公式(オフィシャル)サイト
TOSS子どもランド
TOSSランドアーカイブ
TOSSランドNo: 9874991 更新:2013年01月01日

連絡帳の120%活用法


ここでいう連絡帳というのは、「予定帳」という名でも売られている。
予定黒板と同じ形式で、明日の教科や宿題、持ち物などを書く小さなノートだ。

毎日2回のチェックをする。

朝と帰りの2回のチェック。
朝は、子どもが登校したら自分で提出。
サインをする。家庭からの手紙がないか目を通す。
もう1回は帰りに。
子どもが明日の予定を書いたら持ってこさせる。

よいことを書く。

原則として子どもは家に帰ったら連絡帳を親に見せる事になっている。
だから大事なお知らせや、お願い、お礼の一言、子どもの学校での様子なども書く。
それだけでなく、その日見つけた子どものよい行いなどを短く書く。
わざわざ電話するほどでもない小さなことでも、
よいことを書くとそれを持ち帰る子どももうれしい。
(もちろんいつでもというわけではない。実際はこれは時間的になかなか難しい。)

どんなに忙しい時でも、連絡帳には目を通す。

家庭からの手紙はそういつもあるわけではない。
しかし、そうした思い込みで大失敗した苦い経験がある。
その日は前日から行事がいくつも重なっておりゲストティーチャーの対応にも追われていて、
連絡帳をチェックするだけの時間すらなかった。
それで、ついつい連絡帳のチェックを怠ったのだ。
そして、・・・
我が子のことを心配して手紙を書いてくださった、あるお母さんの気持ちを傷つけてしまった。
そのことがわかった時、まさに谷底に突き落とされたような思いがした。
それ以来、忙しい時ほど気をつけなくてはと自戒している。

その日のうちに必ず返事を書く。

短くてもいい。
血の通った温かい言葉ですぐに返事を書きたい。
即答できない難しい問題も、 管理職に相談するなどして
その時点で可能な返事を書く。
返事を怠ると、その後の家庭からの連絡が滞る。
相手が読んでくれると思うからこそ、手紙を書くのだ。
ちょこちょこっとしたメモのようなものでも、ふと気づいたことを書いてくれる。
小さなやりとりでも、そこから信頼感が生まれると思えばおろそかにはできない。

予定黒板と同じ形式のノートを使う。

子どもは予定黒板を見て、それを連絡帳に視写する。
そっくりそのまま視写させたいので、
黒板が縦に書くようになっていたらノートも縦に。
黒板が横に書くようになっていたらノートも横に書くものをまとめて購入する。
黒板とノートを同じにして余計な混乱を防ぐ。

丁寧に美しく書く習慣づけをする。

かつて、「予定係」なるものをつくり、
明日の予定を子どもに書かせていた。
子どもは黒板に書くのを喜ぶので、人気の係だった。
しかし、現在は教師が書くようにしている。
子どもがいくら書きたがっても譲らない。
なぜか。
それは、美しく書くことにこだわっているからである。
子どもは黒板の字を写すのだ。
算数の予定はページ数を赤で、テストの予定も赤で書く。
字の大きさ、バランスも考え、美しく書く。
そして、そのとおりに写せた子を高く評価するのだ。
毎日の視写である。
お手本は美しくなければいけない。

お楽しみをプラスする。

視写ができたら、必ず評価する。
5段階評価で、はんこを押している。
はんこをたくさん押してもらいたいがために頑張って書く子も多い。
ちなみに、そのはんこは手作りの消しゴムはんこで種類も多い。
今日は何のはんこかな?と子どもたちはとても楽しみにしてくれる。

書けない子には赤鉛筆でうすく書いてなぞらせる。

なかなか書けない子もいる。
字を書くことが苦手な子。
黒板に書かれたものをノートに視写することが苦手な子。
力はあっても集中できない子。
これらのことは学習面にも大きく影響する。
そのようなときは、赤鉛筆でうすく書いてなぞらせる。
なぞるだけなら書ける。
きれいになぞれたらほめる。
赤鉛筆の分量を調節しながら、2ヶ月、3ヶ月と続ける。
そのうち自分の力で視写できるようになってくる。

高学年で字を書くのが苦手だったAくん。
がんばって毎日赤鉛筆をなぞり続けた。
卒業してからも、「その時の連絡帳を大切にとってある」と保護者から感謝された。


0回すごい!ボタンが押されました

コメント

※コメントを書き込むためには、ログインをお願いします。
New TOSSランド