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TOSSランドNo: 2320310 更新:2013年01月01日

自分からあいさつできる子に


「最近、あいさつする子が少なくなった。」
と時々話題にあがる。
どうしてだろうか。
そもそも、「あいさつする子が少ない。」とはどういう状況をさすのか。

1 自分から先に

2 明るく元気よく

この2つのことができてないのではないかと考えた。
若いころ、先輩の教師からは、

「あいさつのできる子にするには、
 教師の方から子どもにあいさつをしつづけることだ。」

と教えられてきた。
だから、教師の方からはいつも声をかけるようにしている。
ずっとそうしてきた。
けれど、自分の周りではあいさつのできる子が
増えたようにはあまり思えなかった。
 教師があいさつをすると、子どもからもあいさつが返ってくる。
でも、口の中でもごもごとつぶやくだけであったり、
視線を合わせなかったり、表情も変えなかったり、
声のトーンも沈んだものであったりと、
気持ちのよいあいさつに程遠いものもある。
また、こちらが声をかけなければ、そのまま知らん顔の子や、
数回声をかけてやっと返事が返ってくる子もいる。

教師から先にあいさつをすることはもちろん大切なことだ。

 しかし、それだけではだめなのだ。

 何か、対外的な行事でお客様がみえるときなど、子どもたちに話す。
「あいさつをしよう。」
 あいさつをすることはいいことだとわかっているのだから、
子どもたちは素直に元気なあいさつをする。
ほめてもらえるから、どんどんあいさつをする。
「あいさつがよくできる子どもたち」になる。
しかし、問題点がある。
長続きしないのだ。 

あいさつは習慣として、身についてこそねうちがある。
一時的なものではだめなのである。

そこで、大事だと考えたのが次の2つの原則だ。

 趣意説明の原則

あいさつをされて気持ちがよかった体験、
あいさつをして気持ちがよかった体験を子どもたちに話すことで、
あいさつの必要性に気づかせる。
これは、よく実践することではあるが、
子どもたちはすぐに忘れてしまうので、意識付けのためにも
時々したほうがよい。
そのとき、いつも同じ話では心に残らないので、
具体的なエピソードを話すようにする。
学級の子どもの話なら尚よい。
もちろん短く。

 確認の原則

この確認を忘れると、効果は半減する。
方法は簡単だ。
毎日、子どもたちに聞くだけ。
「今日、自分から先にあいさつができた人。」
できた子は、うれしそうに挙手をするので、
「えらかったね。」とほめて、チェックをする。
余計なことは言わない。1分以内で終わる。
言葉だけでなくチェックしているのを見せて、
できた子を認めているんだよということを知らせる。
それだけで、できなかった子も
「明日は自分からあいさつしよう。」と思うようになる。
 最初のうちは毎日。
だいたい定着してきたら、1週間に2~3回聞くようにしている。
2学期、この方法で、最初のうちは2~3人だったのが、
学級の9割まで「自分からあいさつのできる子」になった。
3学期も続けたい。


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