黒板に,田に×を重ねた図を板書する。
指示1:
ノートに、写しなさい。
きちんと定規を使って,写させる。
発問1:
この中に漢字が隠れています。分かった人?
「田」「日」などが,出るだろう。チョークでなぞり,視覚的に示すとよい。
指示2:
この中に隠れている漢字を,できるだけたくさん書き出しなさい。
ノートに①②と番号をふらせ,書かせていく。このときに大切なことは,評価の基準を示すことである。
説明1:
5個書けたら1年生。10個書けたら2年生。15個書けたら3年生。20個書けたら4年生。
子どもは「えーっ」などと言いながらも,さらに熱中する。「やった!2年生までいった」などと,喜ぶ声もあがる。
やっていると,「この漢字は,いいですか」という質問がでるだろう。よいかどうかは,教師が判断すればよい。
ある程度時間がきたらストップさせ,以下のように言う。
指示3:
いくつ書けたか聞きます。
挙手で,書けた数を確認する。一番たくさん書けた子を前に出し,書いた漢字を全て黒板に書かせる。このとき,他の子には同じものがあったら赤鉛筆で丸をつけさせる。また,自分が書いていない漢字があったら書き足してもよいことを告げる。
一番たくさん書けた子が,全部書き終わったら以下のように言う。
指示4:
これに,もう5つ書き足せる人?
指名し,板書させる。5つ書き終わったら,再び以下のように言う。
指示5:
これに,もう5つ書き足せる人?
手が挙がらなくなるまで,これを繰り返す。手が挙がらなくなったら,以下のように言う。
指示6:
これに,もう3つ書き足せる人?
挙手した子を指名し,板書させる。これも,手が挙がらなくなるまで繰り返す。 さらに手が挙がらなくなったら,以下のように言う。
指示7:
これに,もう1つ書き足せる人?
再び手が挙がった子を指名し,板書させる。
チャイムがなったらストップさせ,以下のように言って授業を終える。
指示8:
どんな本を見てもいいから,家で探せる人は探してごらん。
次の日,探してきた子がいたら,思いっきりほめるとよい。
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