TOSSランド

コンテンツ登録数
(2019/09/21 現在)

21653
TOSS子どもランド TOSSオリジナル教材 TOSS動画ランド TOSSメディア TOSS-SNS TOSS公式(オフィシャル)サイト
TOSS子どもランド
TOSSランドアーカイブ
TOSSランドNo: 2320026 更新:2012年11月30日

学級通信を発行するコツ


 私が書く学級通信の特徴の1つが、イラストやカットが入らないことです。
 以前に発行していた学級通信に入れていました。 
 でも、今は入れていません。 
 気の利いたイラストが描けないというのが、1つ目の理由です。 
 イラスト集をコピーして切り貼りするのが面倒くさいというのが、2つ目の理由です。
 しかしながら、最大の理由は次の点にあります。 

学級通信は書きたい時に書く。

 私の場合、1日に5号は発行するときもあれば、1週間に1枚も書かないときもあります。
 あくまでも、自分のペースで書いています。
 「毎週土曜日に発行しなければならない」と義務的になると、机に向かってもペンが動きません。
 気が向いた時に書くからこそ継続して発行できるのだと、私は考えています。 
 ですから、書いた内容に合わせてイラストやカットを準備するという面倒なことはできないのです。
 ちなみに、3月に卒業した4代目染谷学級の学級通信『はじめの1歩』は2年間で700号を越えました。
 最近5年間では、毎年300号以上発行しています。

 手書きで地味な学級通信ですが、次の2つの方針を持って発行しています。

  1.学級通信には《学級の成長》《生徒の活躍》《良かったこと》だけを書いて、学級に伝える。
  2.《生徒へのお説教》《学級で起きた事件・事故》などは、特別な場合をのぞいて書かない。

 当然のように、改善して行かなければならないことは、私の学級にはたくさんあります。
 あるのが自然であり、正常な状態であると思います。
 学級とは理想を追い続けていかなければならない存在である以上、卒業するその日まで課題は残ります。
 
 《教師のお説教》を学級通信に書いても、問題は解決しないと考えています。
 何よりも、生徒が親に学級通信を渡さなくなります。
 こうなってしまっては、学級通信を発行する意義がなくなってしまいます。
  
 学級で起こる問題の多くは、教師の力量不足から生じます。
 問題の詳細を書きつづるよりも、教師自らの人間性を高めることの方が解決の近道だと考えています。
 マイナス面は、書けば書くほど生徒と教師の溝は深まります。
 まして個人名を出してしまえば、出さないまでも特定できる記述をしてしまえば、両者の対立は深まるばか
りで信頼関係の崩壊を招きます。
 それならば、いっそのこと書かない方がお互いのためです。

 よいことばかりが書かれる学級通信を、ご家庭ではどのように思うでしょうか。

A.みんな頑張っているね。みんなが頑張る学級ならば、うちの子もきっと頑張っているはず。

B.みんな頑張っているのに、それに引きかえうちの子は・・・。

 学級懇談の時、「是非、Aのように《プラス思考》で学級通信を読んでください」とお願いします。
 更に、「Aのように読んでいただけると、私も書きやすくなります」と、学級通信でも呼びかけます。
 私が見る生徒の姿は、学校生活全体の数%に過ぎません。
 35人の生活を注意深く観察しているつもりでも、当然限界があります。
 学級通信で紹介する生徒の活躍・成長を、学級全体の活躍・成長と見てほしいと願っています。


0回すごい!ボタンが押されました

コメント

※コメントを書き込むためには、ログインをお願いします。
New TOSSランド