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TOSSランドNo: 5856084 更新:2012年12月31日

年主任の話シリーズ 2年生5月の集会 


母親が障害者になって、車椅子の生活になった。
母親のおかげで、私は障害者が社会に出にくい理由が初めてわかった。
この話は私自身の経験から述べた話である。

説明1:

車椅子をつかうと意外なことに気付きます。
私たちにとっては何でもない道路ですが、車椅子を利用する人にはカマボコ状の道路は危険なのです。
介助する者が手を離すと、車椅子がしだいに路肩の方へと下って行ってしまうからです。

路上では、すれ違う車はもちろん、スピードを出して走る学生の自転車も怖くてその場に止まってしまいます。
足の不自由なお年寄りも、おそらく同じ怖い思いで歩行されているのだろうと思います。

公園へ行きます。
入り口に路肩があると、車椅子の人は一人では公園へ入れません。
高さわずか10センチ程度の路肩ですが大変な障害物です。
最近では、歩行者専用の道があり路肩のない公園があります。

車いすの人にとって、これらの環境がどれだけ助かっているかわかりません。
環境は不自由な人を自由にします。

建物や道路だけが環境ではありません。
私たち人間もまた環境です。
いくら障害を持つ人に便利な建物や乗り物をつくっても、中で働いている人や周囲の人達が障害を持つ人に理解がなければそれはただの物です。

道路でお年寄りや小さな子とすれ違うときには、自転車の速度を落としたり脇へ退いたりすること。
乗り物の中では、通路をあけたり席を譲ったりすること。
横断歩道で困っている人を見たら、声をかけて一緒にわたってあげること。
「こんにちは。何かお手伝いしましょうか」という気持ちが大切なのです。

休みの多い今月は、外に出るときが多いと思います。
機会があればぜひ実行してみて下さい。

『五体不満足』という本があります。
みなさんにおすすめします。
できたら感動で終わるのではなく、障害を持つ人を理解するてがかりとして読んでほしいものです。

乙武さんについてはだれでも知っているほどの有名人になった。
この話をしたときにはそれほど有名ではなかった。
後でこの本がベストセラーになった。
車椅子の学習をしたときなどに、この話をぜひしてほしい。


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