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TOSSランドNo: 2320610 更新:2012年11月30日

『お互いを認め合うこと』の大切さを伝える語り


昨日の学級日誌に、素晴らしい行動が報告されました。日直の彩さんが教えてくれました。こういった報告を読むと、心が温まります。学級というのは、偶然に集まった生徒で構成されます。4月はどことなくぎこちなかった学級も、1学期も終盤にさしかかると1つの《集団》にまとまってきます。
 
先週の金曜日、体育祭の役割分担と選手を決めました。割り当てられた時間は3時間でした。でも、私は「2時間以内に決めてほしい!」と思いました。学級の雰囲気を見ていて、「それぐらいの力は十分に持っている!」と感じていたからです。選手や役割分担を決める時、必要になってくるのは《自分の意見を述べること》と、《譲り合う気持ち》です。議長が「やりたい仕事に手を挙げてください!」と言っても、手を挙げない生徒がいます。議長が理由を聞くと、「別に何でもいい!」と投げやりな態度で答えます。こうなってしまっては、学級の雰囲気は暗くなるばかりです。

どうせ決めるならば、みんなが気分良くなるように決めたいと考えます。それには、1人ひとりが自ら自分がやりたい、もしくはやってもいい仕事に手を挙げていくことです。これなら、議長も楽ですし、時間も短く済みます。
C組は8学級中で1番最初に、時間にして1時間半で決まりました。これは、生徒の協力体制がしっかりしているからです。ですから、「残った時間は体育館で過ごしてもいいし、教室で過ごしてもいいですよ!」と生徒に言いました。生徒は大喜びでした。
「体育館で遊びたい人は、邪魔にならないように静かに移動しなさい。」の合図で、半分ぐらいの生徒が体育館に移動しました。

私が体育館に行ったところ、男子と一緒にバスケットボールを楽しむ和子さん・夏美さん・幸美さんがいました。男子の早いパスに走り込んでいく3人を見ていて、清々しい気持ちになりました。体育館の反対側では、徹君・慶太君・貴佳君がバレーボールをやっていました。3人には「いつでもバレー部の練習に参加していいよ!」と伝えておきました。3人はニコニコでした。その奥では望さん・茜さん・美代さんがミニバレーをしていました。何回もパスが続いていました。歓声をあげながら、楽しそうでした。私は秀一君とミニバレーのボールで遊んでいました。秀一君は顔面にボールを当てるなど、珍プレーの連続で楽しませてもらいました。

学級通信の話題に戻ります。
彩さんが美代さんの心温まる行動を報告してくれました。私は、ここから《本来あるべき友人関係》を見ることが出来ます。美代さんは、欠席した陽美さんのことを思い授業のノートをとってあげました。休んだ場合、誰でも「授業に遅れてしまうのではないか…」と不安に思うはずです。事実、それが不安で、無理して学校に来てしまう人がいます。美代さんは、陽美さんの不安を少しでも和らげてあげたいと思ったのでしょう。こうしたことは、簡単そうでなかなか出来ることではありません。《相手を思う》気持ちがなければ、思いつくことすら出来ません。

もう1つ、私が「立派だ!」と思ったのは、そうした行動を学級通信に書いてくれた彩さんの優しさです。彩さんが書いてくれなければ、そういったことが学級で行われていたことすら私は知ることができません。《お互いを認め合う》という気持ちが伝わってきます。

中学時代こそ、良好な友人関係を気づいてほしいと思います。
そのためには美穂さんやつかささんが見せてくれた《相手を思いやる》《お互いを認め合う》という気持ちが大切になってきます。本州の梅雨のようにどんよりとした気候が続いていますが、教室には夏の抜けるような青空のような爽快な空気が流れています


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