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TOSSランドNo: 9171731 更新:2013年01月01日

なぜこの会話を学ぶのかという状況設定が大切である


1 楽しい状況設定を教師がつくる

ペンをみんなに見せて「What’s this ?」と聞き、「This is a pen」と説明する。
 果たして、こんな状況が日常の中にあるだろうか?およそないと思われる。
 「What’s this ?」を教えるのなら、本当にこの会話が必要な状況を設定することが大切だ。例えば、筆箱から鉛筆、定規、消しゴムと筆記用具を取り出していき、いきなり見たこともない道具が出てきたとする。知らないから、「What’s this ?」と相手に聞く状況が生まれる。
 また、クイズ大会の状況を設定すれば「What’s this ?」は使いやすい。
 なぜ、どういった理由でその言葉を使うのか。そのことを体感的に理解できれば、子どもの思考は落ち着き、会話文を習得する意欲も高まっていくのである。

① 状況設定は、ダイアローグの意味を日本語訳せず、絵や写真、実物、寸劇、コンテンツなどを使って直感で理解させる方法である。
② 状況設定は、意味が直感でわかる内容であることがまず、大切である。
③ と同時に、できるだけ楽しい内容が良い。楽しければ、子ども達の顔がパッとあがる。笑顔になる。集中する。

 例えば、「Is this your pencil? / Yes it is.(No it isn’t)」のダイヤローグで、次のような状況設定を行いました。
 まず、My~といいながら自分の持ち物を鞄から出します。
T:My bag. My notebook. My pencil・・・・(鉛筆を出したところ、自分のものではないことに気づく。Aの所へいき)Is this your pencil? Yes? No?
A:No.
T:(小さな声で)No it isn’t(と教える)
A:No it isn’t.
T:Good!
(あと2人ぐらいと同じやりとりをする。)

 これは、実物を使った状況設定です。また、子どもを巻き込むことで、ぐっと集中して状況を見るようになります。私はよくヤンチャ坊主を前に出して寸劇をしますが、これだけでとても楽しい雰囲気になります。
 ここで、もう一つの状況設定のポイントです。

④ 状況設定は、子どもの身近にありそうな場面、子どもによくわかる場面をとりあげる。

 例えば、「Do you like~? / Yes I do(No I don’t)」のダイヤローグで、次のような状況設定を行いました。
 まず、猿のカードを出します。
T:Do you like bananas? Yes, I do.(教師が二役こなします)
 次にウサギのカードを出します。
T:Do you like carrots? Yes, I do.(教師が二役こなします)
 そして、ドラえもんのカードを出します。
T:Do you like dorayaki? Yes, I do.
 これで、ほとんどの子が「好きですか?」と聞いていることが分かります。他にもナルトやちびまる子ちゃんなど、子どもの中に内部情報があるキャラを出すことがポイントです。

2 状況設定のバリエーション

① ALTと寸劇
② 子どもと寸劇
③ カードや絵を使う
④ コンテンツを使う
⑤ パペットを使う
⑥ 実物を使う

「Do you like~? / Yes I do(No I don’t)」のダイヤローグでは、ドラえもんナルトなど、子どもたちの好きなキャラを使い、状況設定を行いました。

パペットも有効です。 私は「ポニョ」のパペットを使っています。「Do you like」のダイヤローグでも使い
ました。もちろん、「I like hamu」です。


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