表紙→すすむクリック
発問1:
この絵からできた漢字は何でしょう。
指示1:
ノートに漢字を書きなさい。
スクリーンを見て答えを確かめなさい。
マウスクリック
説明1:
昔、中国の人は、丸いお日様と区別するために、三日月の時のお月様を字に表しました。
すすむクリック
指示2:
空書きをしましょう。
マウスクリック
指示3:
「月」のつく漢字を、できるだけたくさんノートに書きなさい。
3つで一年生、8つで2年生、15で3年生、20以上で天才4年生です。
すすむクリック(月のつく漢字を映す。)
すすむクリック
指示4:
漢字を読みなさい。
「期(き)」(「期」の字の旁やへんにマウスを置いて、成り立ちを提示する。)
説明2:
箕と台から「其」の字ができました。「四角い」「規則正しい」ことを表わす字です。
すすむクリック
発問2:
「月」と「其」で、お月様のどんな様子を表しているでしょう。
1.東から出て、西に沈むこと
2.形を順番にかえて、元の形にもどること
3.三日月は、夕方西の空に見えること
指示5:
自分の考えの番号をノートに書きなさい。
(30秒後)スクリーンを見ましょう。
2をクリック
説明3:
答えは2です。すすむクリック(「月」の満ち欠けの写真を映す。)
お月様は、順番に形を変えて、約29日でもとの形に戻ります。
このことから、昔、暦をつくりました。
「期」は「決められた日時」という意味があります。
すすむクリック
説明4:
「有」という字の「月」は、お月様ではありません。
この漢字は、「自分のものとして持つ」という「所有」を表しています。
□のボタンクリック
上の部分は、右手です。右手で何かを大切に抱えているのです。
すすむクリック
発問3:
抱え込んでいるものは何でしょう。
1.首飾りの石 (昔、中国では大理石で首飾りを作りました。)
2.動物の肉 (昔、中国では牛や豚の肉はたいへんなごちそうでした。) 3.宝物の貝 (昔、中国では貝をお金にしていました。)
2をクリック
説明5:
答えは2です。抱えているのは、動物の肉です。
肉の絵の下の□をクリック
この「月」を『にくづき』といいます。
肉や体に関係した漢字に使われます。
すすむクリック
指示6:
『にくづき』の漢字を読みましょう。
□ボタンクリック
すすむクリック
説明6:
「『服(フク)』(提示)という漢字にも「月」がついています。
□ボタンクリック
この字は、昔こう書きました。
「服」の右の旁はひざまずいた人に手をつけて離さないことを表しています。
旁をクリック
すすむクリック
発問4:
左の偏もお月様ではありません。
「服」という字は、どんな仕事をさせているのでしょう。
1.着物を作る。
2.舟をこぐ。
3.荷物を持つ。
2をクリック
すすむクリック
説明7:
舟をこぐ仕事です。
この「月」は「丸木舟」の形からできました。
丸木舟の絵の下□をクリック
この「月」を『ふなづき』といいます。
舟をこいでいるのは、奴隷です。いつもご主人様に従っています。 「服」という字は、「従う」の意味に使われます。
着物は体につき従っているものなので、同じ字で書き表しました。
「勝」も、『ふなづき』です。ひとつの舟を二人で力づくで取り合うことを表した
字と言う説があります。
すすむクリック
説明8:
「月」という字にも、いろいろな意味がありますね。
昔は『お月様のつき』『にくづきのつき』『ふなづきのつき』と
書き分けたそうです。
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