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TOSSランドNo: 1211124 更新:2013年01月01日

行進の指導


1.行進の指導のステップ

 行進の指導をいきなり行うのではなく、ステップを分で行っていく。

第一段階 自由に歩く
① 正面より上を見て
② 腰を前に出す
③ 足音をたてない
④ 自由な方向、一人で、二人で、三人で。先頭は交代。

第二段階 二列の縦隊
① 横をそろえる
② 前後の間隔をとる

第三段階 四列の縦隊
① 四人が横をそろえる
② 前後の間隔をとる
③ 内側小股、外側大股で

 技術を高めていく原則は、目標までのステップを小さくして少しずつ指導していくことである。
 行進の練習は、運動会で行うことが多い。
 集団で行うときには、各クラスで第一段階から順に第三段階までを指導しておく。
 歩行ができていないのに、いきなり第三段階の四列の縦隊で歩くのは難しい。

2.第一段階の練習

 私は四月から準備運動の中で歩行、行進の練習を行い、九月の運動会にのぞむようにしている。
 リズム太鼓を使用し、歩行の練習をする。一人で歩くのである。
 太鼓に合わせてリズミカルな歩行ができるようにする。上手な子供を見せ、視線、腰、膝、足音に気を付けるように指導する。
 最初は自由な歩行をさせる。友達とぶつからないように、まっすぐに歩く。
 それができたら、二人組で前後になって歩く。行進の基本である。相手を意識し、相手に合わせて歩く。
 前後ができたら、左右に並んで歩く。これは前後で歩くより難しい。横目で合わせるようになるからである。
 それができたら、前後三人、四人とする。人数が多くなるとそろえるのが難しくなる。先頭は交代で行っていく。
 準備運動であるから、歩行は2~3分で終わる。いろいろな動き作りの中で行うので楽しくできる。
 この段階で歩行の基本をしっかりと身につけさせる。特に視線は、正面より上を見るようにする。

3.第二段階の練習

 次は二列の縦隊で練習する。基本的には、二人、三人、四人で行っているので、リズムに気を付けて行う。
 横をそろえて、前後の間隔を十分にとるようにする。
 音がベタベタしたり、ドタン、ドタンとしないことが大事である。
 「足音が一つになるように」と指示すると汚い音になりがちであるので気を付ける。
 二列縦隊ができるようになったら、四列縦隊である。二人から四人になるので、前後、左右とそろえるのが難しい。
 リズム太鼓に合わせて強弱を意識させる。手は無理をして大きく振らなくてもよい。腰から歩くようにしていけば、手は自然にふれていく。
 この段階では、全体のリズムと調和して歩けることが大事である。
 ここまで指導してあると、全校で行進するのも楽である。
 私は準備運動の中で、歩行、スキップ、サイドステップ、走るなどの動き作りも一緒に行っている。

4.第三段階の練習

 全校で行うときには、トラックの回り方の指導をする。内側を歩く子供と外側を歩く子供とでは、歩き方が異なる。
 内側は小股で歩く。外側は大股で歩き、内側と歩調を合わせていく。
 慣れないと外側が遅れがちになる。前後の間隔もずれてくる。
 基本ができていない時には、視線、腰、膝、足音に気を付けさせ、正しい動きがてきるようにしていく。
 原理が分かっていると指導がしやすい。良い行進を見せ、どこがいいのかを指摘していくとイメージがわいてくる。
 行進の原則と練習の原則をおさえて、段階的を踏んでいくことが指導のポイントである。


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