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TOSSランドNo: 4059660 更新:2012年12月31日

「全体像を把握する」


1.本を読む時の方針

向山型理科を研究するときにやみくもに本を読むのも良いが、時間がかかる。私はどちらかと言えば、端から順に、やみくもに本を読むタイプだ。
 しかし杉谷先生の読書は全く方針が違うと推定する。杉谷先生は次のことを意識して本を読んだはずだ。
まず向山型理科の全体像を把握する
 なぜなら、杉谷先生はまず向山先生の理科に関する書籍を全て集めていたからだ。更に、CDの中でも次のような解説があった。
 「向山先生は理科の授業をほとんどやっていません。よって、調布大塚小学校での理科の4年間が向山型理科のほぼすべてです。
 まず、1982年、4年生でした。
そして83年、これが初めての1年生です。それから2年、3年と持ちあがって、この4年間で終わりです。」

2.全体像を把握した後

 全体像を把握したならば、みなさんなら次に何に焦点を当てて本を読むのだろうか。
和田はやはり向山先生の授業実践をだらだら読む。
しかし、杉谷先生は次も全く違っただろうと私は推定する。
4年間の実践はすべて研究授業として実践が残っている。研究授業であるから、研究テーマがり、テーマに対する向山先生の仮設

があり、結論があるはずだ。よって、杉谷先生は次を意識して本を読んだと推定する。
研究授業のテーマや主張を把握する
 たとえば、1年生に教えた2年目の年の研究テーマは次のものだった。
「わかる、できるを目指した授業の研究」である。そして、向山先生の副主題が「一斉学習と個別学習の違いを極めながら」となっている。『全員に多様な体験をさせたい』という思いと、『全員にある事柄を教えた』という矛盾した思いからこの副主題となった。
従って授業は次のように進む。
一斉学習 → 個別学習 → 一斉学習
最初の一斉学習で問題を提示する。ある作業を与えるための指示をする。
次に個別学習だ。それぞれの子どもが個々に体験をする。
最後が一斉学習だ。体験をまとめるという視点からまとめるための話し合いを行う。

3.全体像を把握した後、実践を読む

全体を把握した後に授業実践を読むと実践が体系的に脳にインプットされる。また、様々な疑問が浮かんだ状態で授業実践を読むこととなる。「最初の指示は何なのか」など、コードが頭の中にある。よって、読み方の密度も濃くなる。向山実践完全再現のポイントを杉谷先生の向山型理科の完全再現から、私は読書に限定して以上の用に推定した。更に詳しく、向山型理科について知りたい方はCDを是非に手にとってほしい。


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