指示1:
指示1 教科書の○○ページを開けなさい。
縮尺の説明が載っているページを指定する。
指示2:
指示2 文中の縮尺という言葉を赤ペンで○で囲みなさい。
「何行目にありましたか?」と作業の早い子を何人か指名し、行を言わせる。
指示3:
指示3 縮尺とは何かという説明が書かれている文章に赤で線を引きなさい。
線を引けた人から、「できました」と言います。
「できました」という声5人に「はい、早い」「えらい」と返事をする。その後すぐに
指示4:
指示4 全員で読みます。さんはい。
「縮尺いうのは、実際の距離を地図上に縮めて表し割合のこと」
「もう少し早く読んでみましょう」「声をそろえてみましょう」「もう少しだけボリュウームをあげましょう」
と全員が読める体制になるまで2回ぐらい繰り返す。
指示5:
指示5 顔あげて、縮尺とは、さんはい。
縮尺とは、実際の距離を・・・・と、ここで、みんなは途中で止まってしまう。
指示6:
指示6 もう1度読みます。さんはい。
食い入るように教科書を読む姿が見られる。
指示5と指示6を何度か、生徒の様子を見ながら繰り返す。
「もう大丈夫だね、最後だよ」と顔をあげて言わせる。
指示7:
指示7 ノートに縮尺と漢字で書きなさい。
指示8:
指示8 縮尺とは何か、今覚えたことを書きなさい。
発問1:
発問1 ここに1㎞の長さがあります。1㎞を2分の1にしたものと5分の1にしたものどちらが大きい?
では、5分の1と50分の1では?
25000分の1、50000分の1まで段階を追って黒板に分数を記入。
不等号記号を生徒の声にあわせて書き加える。
発問2:
発問2 分母が大きくなるほど、大きさはどうなりますか?
生徒の声にあわせて板書。
説明1:
説明1 分母が大きくなればなるほど、大きさは小さくなるため、縮尺が大きくなると言います。
発問3:
発問3 念のために確認です。
3千分の1と1万分の1縮尺が大きいのはどっち?
1万分の1と2万5千分の1縮尺が小さいのはどっち?
2万5千分の1と1万分の1、同じ大きさの地図に広い範囲が表されているのはどっち?
たたみかけるように10問程度、全員で声を合わせて答えさせる。
慣れてきたようなら個人指名や列指名を織り交ぜる。
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