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TOSSランドNo: 8768437 更新:2012年12月31日

導入では「読ませる」


木村孝康  (TOSS向山型指導法研究会ひょうご)

県下加東市の小学校教師をしていた谷先生が、今年の4月から玉川大学教職員大学院准教授になった。
大学院で教えている「10の技術・10の技能」の項目だけを聞いた。
私なりに中身を書いてみる。「技能」が「技術」より高度であることは、誰でも分かる。

10の技術その4    導入では「読ませる」!

テキストには大きく分けて2種類ある。
 「連続型テキスト」と「非連続型テキスト」である。
 「連続型テキスト」とは、文章表現テキストのことである。
 この型が教科書には圧倒的に多い。
 「非連続型テキスト」とは、「グラフ」「表」「絵」などの文書表現ではないテキストで、最近重要性が増している。
 圧倒的に多い「連続型テキスト」の場合で、話を進める。
 まず、導入での「読み」では、特別支援教育の視点を持つべきだ。
 入力方法は2つしかない。
 「聴力入力」と「視覚入力」である。
 この2つの入力を両方とも行うことが大切です。
 なぜならば、軽度発達障害の子ども達には、どちらかの入力が障害になっている子ども達が、かなりの割合で存在するからである。

教師の範読 ・・・聴力入力
子どもの音読・・・視覚入力(+音声出力)

私は、算数の文章題でも必ずします。
 教科を越えた普遍性がある。
 次に、全員に音読させることは、簡単なことではない。
 例えば、子ども達に音読させておいて、ちょうどページが変わる時に、教室の後ろから観察するとよく分かる。
 全員が同時にページをめくることはない。
 中には、全くページをめくらない子ども達も少なからずいる。
 見ていないか、他の事をしている可能性が高い。
 是非、教室の後ろから子ども達の様子を見て下さい。
 教師ならば、音読のさせ方を少なくとも30種類ぐらい知っておかなければ話にならない。
 単調な音読のさせ方では、直ぐに子ども達には飽きてしまう。
 例えば「交代読み」をさせていますか?
 個人指名音読では、なかなか順番が回ってきません。
 ですから、緊張感がなく、子ども達の目線が教科書から離れやすい。
 「交代読み」なら、直ぐに順番が回ってきて、緊張感があります。
 学級崩壊している学級で飛び込み授業をさせてもらったことがあります。
 その時有効だったのが「班内での交代読み」(班は4名)でした。
 直ぐに順番が回ってくるので、気が抜けません。
 どの子どももしっかり読んでいました。
 「交代読み」でも、変化をつけなければ、飽きます。

「男女交代読み」「先生と子どもの交代読み」などのように、“変化のある繰り返し”も大切です。


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