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TOSSランドNo: 5725320 更新:2012年12月31日

「草臥れて(くたぶれて)宿かる頃や藤の花」松尾芭蕉


発問1:

季節はいつですか。

発問2:

季語はなんですか。

発問3:

なぜ草臥れた(くたびれた)のですか。

発問4:

時間はいつ頃ですか。

発問5:

藤の花を見たのですか。目に入ったのですか。

指示1:

藤の花の画像を調べなさい。
*この俳句を理解する上で「藤の花」に関する基礎知識が必要である。
藤の花を見たこともない状態では、「藤の花」による新たな空間を生じさせることはできない。
言葉を理解するというのは、言葉と自らの経験を結びつけることなのだ。経験や情報のない状態では、理解することなどできない。
 例えば、次のことは必要な情報である。
 ①平安時代藤原氏のゆかりの花であった。
 ②房状の紫色の花をつける。
 ③画像(垂れ下がっている状態)
 これらのことを発表させ、ノートに書かせた後で、次の発問をする。

発問6:

「藤の花」と対比されているものを挙げなさい。

発問7:

話者と藤の花の似ているところはどこですか。

俳句の場合、助詞の検討が一つのポイントである。
この俳句で言えば「や」である。そして、「や」を他の助詞にかえて読んでみる。声に出して読んでみることが大事だ。例えば、「に」「の」などである。
 くたびれて宿借るころや藤の花
 くたびれて宿借るころに藤の花
 くたびれて宿借るころの藤の花
当然、微妙に意味が違ってくる。「や」は切れ字であり、「表現をいったん着ることで新たな空間が生じ、余情を漂わす」(『角川全訳古語辞典』)ことになる。
そこで、次の発問が考えられる。

発問8:

この句を二つに区切るならどこで切れますか。
*当然、「藤の花」で新たな空間と余情を漂わせようとしている。


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