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TOSSランドNo: 5613294 更新:2013年01月01日

短歌と俳句    4 晴れし空 あふげばいつも 口笛を ふきたくなりて ふきてあそびき(後半)


前日の続きである。

発問1:

作者は,都会にいるか,田舎にいるか。

子どもたちは全員が田舎であるとした。
それなら,ということで「先生は,都会です。」先生と勝負しましょう。
というところで終わった。
一日たち,都会派が1人増え2人に,田舎派が15人となった。
教師ともう1人が前にたち,田舎派の攻撃を受けた。

指示1:

さあ勝負です。田舎派から,どうぞ。

・口笛を吹いて遊ぶのは,田舎が多いから。→都会の人は,口笛を吹かないのですか。
・うるさくて口笛が聞こえないから。→今の東京で口笛を吹いても,電車の近くなどでない限り,聞こえないことはない。
・自然の多い方が気持ちよさそうだから。→気持ちいいから口笛を吹くとはかぎらない。
など,出てくる意見をことごとく否定し,

もう終わりですか。では,都会派の勝ちですね。

などとそそのかす。田舎派は,「待って。」「もうちょっと。」とお願いしてくる。
この後,結局意見は出てこなかった。みな悔しそうである。

発問2:

晴れた空を仰ぐと,何を思い出しているのですか。

田舎派の多くから,「あっ」という声とともに,「ふるさとだ。」という意見が出てきた。

板書   晴れた空

       ↑
       目・・・・子どものころ = ふるさと      

説明1:

石川啄木さんの短歌を知るためには,次の短歌を知っておく必要があります。

ふるさとの(    )なつかし
停車場の 人ごみの中
そを聞きに行く

発問3:

( )の中には,何という言葉が入りますか。

「なまり」に注意を払わせるため,発問の形を取った。

説明2:

    東京に出ていて,ふるさとのなまりが懐かしくて,停車場に来たという歌ですから,当然都会に出てきています。
    先の短歌も,この時と同じように,都会で歌った歌なのです。

はたらけど
はたらけど なおわがくらし 楽にならざり
ぢっと( )を見る

同じように発音をする。
( )の中には「手」が入る。

説明3:

この短歌は,石川さんが大変貧乏だったときに歌った歌です。

当然のことながら,すべての短歌は暗記できるまで音読させる。

石がけに 子ども七人 こしかけて ふぐをつりおり 夕焼け小焼け

視写と音読をさせる。

発問4:

作者に見えているものは何ですか。すべて書きなさい。

石がけ 子どもが七人 夕焼け ふぐ つりざお 海

発問5:

海と出ましたが,海ですか川ですか。

ふぐが釣れているから,海とする子が多かった。

発問6:

時刻は何時頃ですか。

夕焼けという言葉から,もっと多かったのが午後5時から午後6時頃
そのほかに,4時頃などいろいろです。
しかし,ここはもっと正確にしなくてはならない。

発問7:

季節はいつですか。

これはなかなかわからなかった。
そこで,「ふぐ」でわかります。サンマが秋であるように,ふぐは冬となっています。

説明4:

冬の夕方です。子どもがまだ,つりをしている時間です。午後5時では,もう暗くなってきています。

発問8:

では,何時頃でしょうか。

4時半ごろ,という意見が多かった。

海の堤防に,腰をかけた七人の子どもが,夕方4時半ごろ,まだつりをしている。
一生懸命つっているので,時間を忘れているようだ。
などという解釈が成り立つ。


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