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TOSSランドNo: 7249088 更新:2012年12月31日

輪郭漢字カード「文字と読みの結合を促す工夫がディスレクシアの子どもにも有効に働く


 ディスレクシアの子どもは読みにおいて学習上の困難がある。「山」という文字を見ても、「やま」と認識できない。それは文字と読み(意味)が結び付かないからである。
 しかし、このような子どもも、「デザイン化した文字」を「絵」として視覚的に判断(記憶)することが得意な場合がある。(引用文献:宮尾益知著『発達障害をもっと知る本』)
 例えば、「coca-cola」は読むことができないが、デザイン化したcoca-colaのロゴなら分かる場合がある。
 なぜこのようなことが起こるのか。それは、文字として認識するか、絵として認識するかで、使われる脳の部位が異なるからだという。
 我々が取る方略は、苦手な脳ではなく、得意な脳に働きかけることである。認知特性に応じた学習方法を用いることである。
 輪郭漢字カードは「漢字」と「絵」が合体した教材である。「漢字+絵」で全体をデザインしてある。
 使い方は、一枚一秒のはやさでフラッシュカード方式で見せていく。
子どもは周りの絵を見て答えるが、中心にある漢字を同時に認識している。(このことが極めて大事である。)
 従来の漢字カードは、左上に小さく「漢字」があり、中央に「絵」がある。このように両者が離れていると、障害がある子どもは別のものとして認識してしまうことがある。ちょっとでも離れていると、混乱してしまい、二つが結びついていかない。 それに対して、輪郭漢字カードは両者の距離がゼロである。このことが文字と読みを強固に結びつける。
 また、従来のカードは、絵が主役なので、漢字の読みをいつまでも絵に頼ってしまう欠点があった。
 それに対して、輪郭漢字カードはあくまでも漢字が主役である。漢字そのものに子どもの目が向くように工夫されている。特に、「絵を薄く描く」ということがカードの特長であり、絵の情報量を減らすことで漢字そのものに注目させることに成功している。
 どの国にもディスレクシアの子どもがいる。その国の言葉と輪郭絵を組み合わせれば、文字認識(パターン認識)が可能となってくる。
 新しく発売された「輪郭英単語カード」は、輪郭漢字の理論を使った第一弾の教材である。
 文字と読みの結合を促す効果は、全国からの報告で実証済みである。

Usagi

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