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TOSSランドNo: 3865609 更新:2012年12月31日

よみがえる筑豊炭田


授業サイトの必要な方はメールでご連絡ください。 watadai52@gmail.com

発問1:

掘っているものは何ですか?(石炭)

説明1:

石炭です。かつては黒いダイヤとよばれ、石炭王や炭坑成金と呼ばれる人も多く現れました。

説明2:

福岡にも炭田がありました。筑豊炭田といいます。日本一の生産量を誇り、八幡鉄所のエネルギー源として、日本の国家の発展に大きく貢献しました。しかし、戦後エネルギー革命で石炭の需要は減り、1976年、筑豊炭田も閉山してしまいました。

発問2:

炭鉱がなくなった生で困った問題が起きました。何だと思いますか?(失業者の増加)

説明3:

働き口がなくなり、多くの人が筑豊地区を去っていきました。炭鉱で使っていた道具だけが残ってしまい、負の遺産として筑豊では言われていました。

説明4:

ドイツにも同じように今は閉山してしまった炭鉱があります。ツォルフェライン炭坑といいます。この場所では今年間50万人もの観光客が訪れています。炭坑遺産を今、別のことに活用しているのです。

発問3:

かつて、石炭を洗っていた場所です。今、この場所を何に使っていると思いますか?写真をヒントにして考えてごらんなさい。(プール)

説明5:

夏はプール。冬はスケート場として活用しています。他にも、体験学習や、元炭坑夫によるガイド、芸術作品の展示、喫茶店、広場でのコンサートなどいろいろなことに活用していくことで観光客を集めています。歴史的に見ても価値があるので、2001年世界遺産にも登録されました。

説明6:

筑豊に戻ってみます。筑豊にも多くの炭坑遺産が残っています。また、筑豊には、炭坑遺産以外にも、炭坑によって栄えてきたものがあります。炭坑夫の疲れを癒した甘いお菓子。炭鉱夫の娯楽として栄えた嘉穂劇場。全国の盆踊りなどで使われている炭坑節も筑豊が発祥です。今、筑豊地区ではこれらの炭坑遺産を活用することで、観光客を集めようと知恵を絞っています。

発問4:

みなさんだったら、炭坑遺産を使って、どんなことをやってみたいですか?(ペアやグループなどで自由に考えさせる)

説明7:

現在、田川市では、二本煙突の周りで炭坑節祭りを開いたり、石炭のカスでできたぼた山に花を植えて自然公園にしようという計画も立っています。また、昨年経済産業省が筑豊炭田で使われた道具や設備を近代化産業遺産として認定しました。日本の近代化に大きく貢献したからです。今、政府もかつて日本を支えた炭坑遺産の価値を見直しているところです。

説明8:

かつて日本のエネルギーを支え、筑豊を活気ある町にしてきた炭鉱が、今度は再び観光資源として再び筑豊に光を当てようとしています。炭坑遺産の活用法、これからいっしょに考えていきましょう。


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