TOSSランド

コンテンツ登録数
(2019/11/17 現在)

21654
TOSS子どもランド TOSSオリジナル教材 TOSS動画ランド TOSSメディア TOSS-SNS TOSS公式(オフィシャル)サイト
TOSS子どもランド
TOSSランドアーカイブ
TOSSランドNo: 1133085 更新:2012年11月30日

流れる水のはたらき6(河原の石はなぜ丸い)


誰でもできる楽しい理科授業  東京書籍版 2005・11・23

Logo-2001

5年「「流れる水のはたらき2」 (7/9)川の石はなぜ丸い?

              作成者 福島アンバランス 大堀 真     TOSS野武士推薦 

【 準備物 】

1 500グラム入りだったコーヒーびん。(中身はいらない。空きビンがほしいのである)グループ数分。
2 発泡セメントを3センチメートル角に切ったもの。1ビンあたり数個。
   (図工教材を扱う業者に『発泡セメント』と言えばわかる。彫塑に使う材料である)

 ※発泡セメントが入手できない、というメールをいただくことが多い。

 図工(美術)用のカタログで「彫石」という項目を探す。
「ダイヤストーン」という商品名で売られているものもある。
 ※ 発泡セメントはやわらかいので普通のノコギリで切れる。
 電動糸鋸などを使うこともできる。
3 プリンカップに入れた砂(ごく薄くでよい)とむしめがねのセット。
 二人に一装置ぐらいの割合で。

発問1:

前回の授業で、「河原の石は、割れたり削られたりして、小さくなったのだ」と
いうことを学習しました。

では、河原の石はなぜ丸いのか、あなたの考えをノートに書きなさい。

★ 流れているうちにほかの石とぶつかって削られた。
★ 流されてころがっているうちに削れたのだろう。(などなど、)

指示1:

大方の予想は、「削られて、丸くなったのだ」ということですね。
これを確かめる実験装置を持ってきました。
やってみたい人。(誰もいないのならやめようか~)やる、やる。

説明1:

こちらをごらんなさい。
これは、発泡セメントというものです。(さわってごらんなさい)。
普通の石よりはやわらかいので、実験用に使います。
これを、コーヒーびんに入れ、水を七分目ぐらいまで入れて『シェイク』します。
びん1は200回。びん2は400回、びん3は600回、
びん4は800回、びん5は1000回シェイクします。

Isi02s1

参考画像

このようにコーヒーびんに入れて
水を七分目に入れシェイクする。

削れた粉(砂)がそこに沈んでいるのがわかるだろうか。

この方法は福島県教育センター主催の理科臨地研修会(2000年度)
で聞いたものである。

教卓の上に新聞紙を引き(濡れるので)、シェイクし終わったら200回のものから順に並べる。

Isi01s1

※参考画像
左からシェイクしないもの、
中、約800回シェイク
右はじは、約1時間シェイクし続けたもの。

長時間シェイクするとほとんど球状になる。
大きさもずいぶん小さくなったのがわかる。

発問2:

『シェイク』した回数の少ない順から並べました。
発泡セメントの石はどのように変化しましたか。

★ 振る回数が多いほど、角が丸くなっている。
★ だんだん丸くなっている

説明2:

このように、川の石は、他の石とぶつかったり、
川底の石とぶつかったりしてだんだん丸くなっていくのですね
発泡セメントの石は、やわらかいので、短い時間の実験でもこのような結果がでます。

※ 砂のできかたを考える。

発問3:

びんの底に、石が削れたものが沈んでいます。
自然の川では、この『石が削れたもの』は何にあたりますか?(砂)

もしも、この削れたものが砂だとするとこれは元は石だったはずだ。
それならば、砂にも「兄弟石」があるだろうか。
あると思う人は手を上げなさい。(9割)
いや、砂はどれも同じ粒だという人は手を上げなさい。(1割)

指示2:

観察して確かめて見ましょう。
道具を取りにいらっしゃい。二人に一装置です。
(プリンカップに入れた砂とむしめがねのセットを配る)

3分程度、虫眼鏡で観察させる。
子供はけっこう驚く。砂の粒にはよく見ると赤いもの、
黒いもの透明のもの、白っぽいもの、ときとして緑色のものなど、
さまざまな色があるからである。

発問4:

砂にも「兄弟石」はありましたか。自分で見つけた人?

 大半の手があがる。

説明3:

みんながみつけたように、砂は石が削れてできたものです。
その証拠に、砂にも「兄弟石」はあります。

 では、今日の授業はここまでです。楽しかった人?

あ、そうだ、発泡セメントの石はみんなにプレゼントしますから、
まん丸くなるまでシェイクしてみたい?
こどもは「やる、やる」という。
そして本当に翌日、まん丸くなった石を理科室へ持ってくるのである。

- (C)TOSS Makoto Ohori All right reserved. - 

このサイトはリンクフリーではありません。

TOSS(登録商標第4324345号)、インターネットランド(登録商標4468327号)


0回すごい!ボタンが押されました

コメント

※コメントを書き込むためには、ログインをお願いします。
New TOSSランド