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TOSSランドNo: 4348358 更新:2012年12月31日

6年「水溶液の性質とはたらき」 1


          誰でもできる楽しい理科授業  東京書籍版 2005・11・1

6年「水溶液の性質とはたらき」 1

             作成者 福島アンバランス 大堀 真  

【 準備物 】

試験管・試験管たて  
水溶液 (食塩水 塩酸) 
スポイト(ピペット)
アルコールランプ
加熱用金網
三脚
マッチ、燃えさし入れ ぬれ雑巾
蒸発皿、蒸発皿つかみ

※ 45分完結で組み立てていく授業である。二時間続きにできるのなら、
  全部の水溶液を一度にできるかもしれないが、1時間に二種類の水溶液のみを扱うプランである。

指示1:

ノートに、日付と教科書のページを書きなさい。
「水溶液の性質と働き」というタイトルを書きなさい。

※ 水溶液の定義について、「水溶液とはどんなものですか。正しく言える人」という聞き方で確認しても良い。

  「水にものが溶けて、透明になったものを水溶液と言う」というのが東京書籍の教科書の定義である。

【危険防止】

※ 使う水溶液は、危険が少ないように希釈したものであるが、
「劇薬にあたる薬品も使います。
小学校では、直ちに命に別状はない程度に薄めてはありますが、
万一、手についたり目に入ったりしたときは、
あわてずに大量の水で洗い流すこと。」を伝える。

薬品を持ってふざける、などは厳しく叱るというぐらいのスタンスは
見せておいた方がいい場合もある。(学級の実態による)

指示2:

二種類の水溶液を配ります。こぼさないように持っていきなさい。

十分注意して持っていかせる

指示3:

一種類目(青マーク=食塩水)の試験管を取り出しなさい。  
※小森式、ビニールテープ色分け法が便利である。

見た目で色はありますか。(透明です)
においはありますか。 (ありません)

ノートに、水溶液A 色 :透明  におい:なし  と書きなさい。

発問1:

何が溶けているか、どうすればわかりますか。 
(五年生の経験から、蒸発させてみれば良い、とわかる。
なめるのはこの段階では許可しない)

※ 実験図を書かせ、蒸発実験をする。
向山型ノートシステムを使うのなら、書いたものだけ貸す、ということになる。
   
蒸発実験の方法は、教科書を参照のこと。

指示4:

蒸発皿に入れる水溶液は 2~3㏄ぐらいです。
スポイトの目盛りで測りなさい。
用意ができたら、始めなさい。

数分で、白い粒が表れる。
完全に蒸発しきる直前で火を止める。
加熱しすぎると食塩のつぶ(熱い)が飛び散るので危険である。

火を止めたら、濡れ雑巾を敷いた上に蒸発皿を下ろす。(やけど防止のためである)

指示5:

白いものが表れました。
これは何なのか。正体のわからないものをなめてはいけません。
命にかかわるかもしれません。
しかし、今日は、特別に許します。なめてご覧なさい

食塩だとわかる。ノートに、蒸発させると白い粒が残る ということと、
食塩水だった、と記入させる。
次にうつる前に、ピペットと、蒸発皿をよく洗わせる。

指示6:

二種類目(赤マーク =塩酸)の試験管を取り出しなさい。

色はありますか (透明です)

においはありますか。(少しあります)  
液温が低いと十分揮発しない。手で握って液温を上げてみる必要がある場合もある。

水溶液B 色:透明  におい:少しある と記入させる。

指示7:

何が溶けているのか、蒸発させて確かめます。

指示8:

蒸発皿に入れる水溶液は 2~3㏄ぐらいです。
スポイトの目盛りで測りなさい。
用意ができたら、始めなさい。

※ 塩化水素が蒸発するので、多量の液を蒸発させてはいけない。

蒸発が始まったら、手で扇ぐようにして臭いを確かめる。
(刺激臭がする。子どもはプールの消毒のにおいみたいだ、と言う)    

蒸発させたあとに、何か残りましたか。(残りませんでした)

では、何も溶けていなかったのですか?(違います)

何かが溶けていた、という証拠はありますか。
(匂いがしました。何も溶けていないのなら、匂いはしないはずです)

指示9:

何かが溶けていたのは、間違いない。でも、蒸発させても、何も残らない。

ノートに「蒸発させても、何も残らない。 何が溶けていたのか? 」と書きなさい。

指示10:

ノートチェックと後片付けに合格した班からお終いです。
(大堀はそういうルールで理科室から帰している)

この一連の実験の結論は「水溶液には気体が溶けたものと、固体が溶けたものがある」ということだ。

すべての水溶液について、やらないとこの結論には達しないので、本時はオープンエンドで終了する。

「液体が水に溶ける」とは言わない。念のため。それは「混じる」のであって「溶ける」のではないから。

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