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TOSSランドNo: 3141105 更新:2012年12月31日

体つくり運動「ジャイアントウォール」


クラス全体がお互いを認め合えるようになる教材

『楽しい体育の授業』№259を読んで、「ジャイアントウォール」という教材を知る。
渡辺喜男氏の実践を追試することにした。

「ジャイアントウォール」とは、
・体育館のステージ上に壁に見立てて積み重ねたマットに、グループの子がよじ登る
・全員がよじ登ったら、マットを、また一枚重ねる
という教材である

『チャレンジ運動による仲間づくり』(高橋健夫監訳 大修館書店)に詳しい。

渡辺喜男氏の実践の中には、記述されていなかったが、私は、

先に登った子は、ステージの下に降りて手を貸すことはできない。
上からなら、助けることができる。

というルールを追加した。
つまり、グループで登る順番を考えなければなかなか達成できないことを、暗に指示した。
私の学級では、まず紅白に分かれて、行わせた。はじめは、マットの枚数が少ないので、一人一人が別々に登っていった。
しかし、マットが4~5枚と積み重なっていくと、自分だけの力では、達成できないことに、子どもたちは気づき始めた。
子どもたちは、自発的に相談を始め、
「○○君は、体重が軽いから、一番はじめに登って、上から引っ張って。」
「女子も、なるべく早いうちに登って、横から、登る人を支えて。」
「○○君は、馬になって下でみんなを支えて。」
など、アイディアを出し始めた。
ここで、特に活躍したのがやんちゃなA君だった。
「下の土台は、俺に任せろ。」
と言い、グループの友達が登るのを支えてくれた。
マットの枚数も限られていたので、最後は、クラス全員(十三名)で行ったのだが、A君だけでなく、一人一人が役割を探し、
自然と協力し合うことができていた。
私は、場を設定し、協力している子を見つけ褒めていっただけである。
十四枚のマットを全員で登った時、体育館には自然と拍手が沸き起こり、A君も含め全員で成功を称え合った。
ドラマが起こる、非常に優れた教材だと感じた。


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