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TOSSランドNo: 6730823 更新:2012年12月31日

初任者指導資料「パソコン活用授業の方法」


パソコンを使うと何がよいのか?下記のような事が考えられる。

1,子供にとって新鮮。
2,子供の食いつきが違う。
3,画面に集中しやすい。→テレビ世代
4,わかりやすい。
※聴覚に障害を持つLDなどの場合,視覚からの情報は不可欠である。
 

 文部科学省では,ずっと以前にミレニアムプロジェクトの中で各教室に2台のパソコン,1台のプロジェクター,そしてインターネット環境を保障すると明言した。
 その環境の中ですることは,国語や算数など普通の授業で普通にインターネットを活用した授業を行なうということである。
 パソコン活用授業というのは,インターネット活用の授業のことである。理科や社会,総合的な学習での調べ学習でのインターネットとは全然レベルが違う。
 そんなことはずっと前から現場でおこなわれている。(もちろんそれすらやっていない学校も全国の中にはあると聞くが・・・(^_^;)
 具体的にどのようにパソコン活用の授業をおこなっていくか,以下に述べる。

教室でインターネットを使った授業をする場合

1,ノートパソコンの準備
 大変言いにくいが,現状では自分でノートパソコンを準備するしかない。さらにそのノートパソコンは自宅ではインターネット接続ができている状態であることが必須である。もちろん,エッジやP-INなどを持っているとさらによい。
2,プロジェクターの準備
 どの学校にも1台は常備しているはずなので,放送室かパソコンルームで探して,教室まで移動させておく。
3,パソコンとプロジェクターをつなぐ。
 プロジェクターにパソコンとプロジェクターをつなぐコードが入っているので,プロジェクターのPCと書いてあるところにコードを差し込む。PCは,裏の方に差込口が1つだけあるので,そこに入れる。
 パソコンの画面をスクリーンに映し出すために,ファンクションキーと,F10とかF7キーなどを一緒に2回押すと,スクリーンにもパソコンにも画面が映し出される。(パソコンはメーカーによって押すキーが違う)
4,必要なサイトをオフラインで見られるようにしておく。
 自宅でインターネットにつなぎ,必要なサイトを全て開いておく。その上でオフライン接続にチェックを入れてオフラインで見られるようにしておく。
 

パソコンルームで授業をする場合

 
 前者はいわゆる「パソコンスキル」の学習がメインとなる。低学年は,主にこちらの方がメインであろう。通常の目安としては,1,2年でマウスになれる為,お絵かきソフトを中心にパソコンに触れる。
 3年生は,総合的な学習の時間に,パソコンスキルの時間を設け,タッチタイピングを中心に指導する。もちろんローマ字入力でおこなう。ローマ字は教えずに,だ。ローマ字は知らくてもタッチタイピングはできるのである。
 4年生は,タッチタイピングがある程度できている段階となる。少々できなくても今度はローマ字を学習するので,ローマ字が助けになり,4年生でほとんどの子供が打つことに苦労はしなくなる。
 そこで,デジカメで写真を撮ったり,ワードで新聞を作って写真を貼り付けたり,文章を打ったりすることを目標にするとよい。
 5年生は,プレゼンテーションソフトとしてパワーポイントを学習する。パワーポイントで自分が調べたことをまとめることができるようにさせる。
 6年生では,ホームページ作成ソフトとしてホームページビルダーを使って,ホームページ作成を試みる,といったような感じだろうか。
 
 以上が,特にインターネットを使わずしての指導である。
 
 しかし,パソコンルームはせっかくインターネットにつながっている環境にある。これを活用しない手はない。
 活用方法としては,大きく分けて以下が考えられる。

1,調べ学習をする。
2,学習の定着を図るためのゲームを行なう。
3,インターネットスキルを学ぶ。
 

 1の調べ学習については,検索の方法を指導する。検索には3つのキーワードを入れて調べていくことが1つのポイントになる。
 2の学習の定着を図るためのゲームは,インターネットランド(TOSSランド:http://www.tos-land.net)にアクセスし,チャイルドページをクリックすると,山ほどの学習ゲームサイトが検索できる。全てのコンテンツを現場の教師が作っているので,非常に使いやすくなっている。
 お勧めは,「かけざんファイターさが」や,「都道府県チャレンジャー」などである。英会話にも使えるコンテンツが山ほどある。
 3のインターネットスキルであるが,まず,教師が学ばねばならない。教師がインターネットに慣れていなければ指導は難しい。
 チャットやメールのエチケット,インターネットの有料サイトなどの問題は必ず指導しておかねば知らず知らずのうちに犯罪に巻き込まれかねない。
 チャットやメール,掲示板といったものは小学校高学年の子供ならかなりの割合で経験している。とても手軽にできるのである。しかし,書いたものは,残る。気軽に書いたものがたとえ冗談であっても人を傷つけることがある。
 また,メールやHPで,自分の詳しい情報を載せないという指導も必要である。住所や電話番号など特定できるものは決してメールやHPに載せるべきではない。
 インターネットは,リンクがかかっているところへ自由にネットサーフィンできるのだが,どんどんリンクしていくと,突然有料サイトに紛れ込むことがある。知らずにOK,OKとどんどんクリックしていくと,家庭では膨大な電話料金を請求されたりしかねない。
 またそういったサイトは,暴力,性関係のものがほとんどである。小学生の目には触れさせたくない。
 
 上記のようなことを子供たちにきちんと指導していくことが,インターネットスキルの学習である。
 

教材を自作する場合

 パソコンを活用した授業で,自作教材が考えられる。
 一番手軽なのが,パワーポイントというソフトに写真や,スキャナーで取った教科書などのファイルを貼り付けて映し出す方法である。
 教科書をスキャナーで取り込むだけでも非常に使い勝手がよい。スマートボードがあれば,ボードに映し出し,付属のペンで書き込みが自由にできる。電子黒板としての活用ができるわけである。
 また,スマートノートブックというソフトも大変使いやすく便利である。スマートボードがなくても無料でダウンロードはできるので,お勧めする。
 さらに,フラッシュ・ディレクターというソフトを使えば動くコンテンツを作ることができるので,子供にも大変わかりやすい教材を提供できることになる。この2つのソフトはやや操作が難しいので,ちょっとした勉強が必要であるが・・・
 

番外編:パソコン(インターネット)を活用した教師修業の方法

 パソコンは大変便利なツールである。特にインターネットの活用によってかなりの情報を得ることができるため,授業の幅も広がる。
 ネットでいろいろ検索すると,教師で作っているMLやブログ,SNSなどがある。
 MLは,体験済みだと思うが,まだまだ活用していないのでもったいない。初任者同士の交流もできるし,日々の実践も交流できる。いつでも西岡に質問などもできるし,A先生のように指導案を添付したりすることもできる。そのように活用してこそ,MLの意義があるのだが,見ていてとてももったいない,と思っている。一昨年の4人の初任者は,よく活用しており,メールが入らない日はないほどだった。いろんなことをメールで質問したり(私は1週間に1日しか一緒にいないので)話したらないところをメールで補充したり。質問してくれれば,私の持っている技術をいくらでも引き出すことができるだろう。質問されないと,何がわからないのか,自分にも把握しにくい。どんどん質問して欲しい。もっと活用してみては?
 
 このような教育関係のMLもたくさんある。興味がある教科のMLなどに参加したりすると,その情報が手に入る。日々の授業に生かせるものも結構ある。 教師は最新の教育情報を持っていなければならない。授業は「生もの」なのである。そこのところの意識をきちっと持っておくとよい。
 ブログは,いわゆるWEB日記である。人(教師をしている人)の日記も面白いし,自分がブログをするのもよい。何を書くかというと,日々の授業実践を書いてくとよい。そうすることによって,実践記録が残っていく。レポートのような形ではなく,日記のように書くので毎日続けやすい。
 SNSは,招待状が来ないと参加できないシステムになっているのである程度信頼性が高い。その中で情報交換ができるようになっている。
 インターネットは,様々な使い方がある。こんな便利なツールを使わない手はない。
 
 休みの日には仕事をせずに,勉強する時間を取ってみよう。仕事と勉強は違う。仕事だけをいくらやっても授業の技量は上がらない。


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