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TOSSランドNo: 8455944 更新:2012年12月31日

社会科 フラッシュカードの使い方


フラッシュカードの威力

 3年生22名に地図記号のフラッシュカードを使ってきた。3時間に1回程度の割合で4月から、授業のはじめ3分程度を使ってきた。
 それで、どれぐらいの成果が出たのかを7月末に調べてみた。テスト問題は、左の15問である。正進社のワークテストにある問題をそのまま利用した。結果は、驚くべき数字であった。

平均正答率14.9問。

 ほぼ完璧に覚えてしまっているのである。
 ちなみに子ども達の苦手な、八方位もフラッシュカードを使って指導している。3年生を担任された方なら、おわかりだと思うのだが東西南北の四方位だけをテストしても、100点を取れる子は、六割にも満たない。これに北東、北西、南東、南西の四方位が加わると無残な結果となる。
 私は、「上が北なら右手が東」と覚えさせてきたが、これとて100点を連発できるような成果にはつながらなかった。
 ところがである。フラッシュカードを使うと結果は一変する。四方位だけのテストだと100点をとれなかった子は、たったの3名であった。八方位のテストはまだ行っていないが、それに近い結果が出ると確信している。おそらく、方位を「絵」として覚えてしまうのだと思う。だから結果がよいのである。
 この大きなかごは、私が授業の時に持ち歩いているものである。フラッシュカードは、いつでも取り出せるように透明なファイルに挟んである。ちなみに現在、持っているフラッシュカードは、以下の三種類である。

 地図記号フラッシュカード
 八方位フラッシュカード
 都道府県名フラッシュカード

 社会科の授業を楽しく、そして、力のつくものにしようと考えるなら、フラッシュカード程度のモノは、そろえておくべきである。ちなみに、地図記号と都道府県名のフラッシュカードは、大阪のTOSSみおつくしが販売しているものである。八方位のフラッシュカードは自作だが、みおつくし販売しているフラッシュカード用の厚紙を購入してジェットプリンターで印刷したものである。

変化をつける

 どんなによい方法でも、同じことを繰り返せば子ども達は飽きてくる。フラッシュカードも同じである。常に変化をつけていくことが大切だ。
 例えば、男子だけに読ませる、あるいは女子だけに読ませるというように読ませる相手に変化をつける。
 フラッシュカードの出し方にも変化をつける。めくっていくスピードに変化をつける。少しずつずらしていって、一部だけを見せる。一枚だけを猛スピードで抜き取る。このように変化をつける。
 私の担当している3年生に一番人気があるのが、一枚だけ猛スピードで抜き取るという方法である。フラッシュカードの面は一瞬しか見えないはずだが、答えを当てる子が出てくる。「A君すごい」となる。
 時折、個別評定も入れる。列で起立させ、一人、1枚答えさせていく。「言葉に詰まってもだめ」「1秒間以内に答えられないとだめ」という厳しいルールだが、スリルがあって楽しいそうである。やんちゃな子が、言葉に詰まって頭をかいて座るという場面もある。このように楽しみなら、少しずつ覚えさせていくのである。
 テストで追い回すという方法は最低の方法である。


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