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TOSSランドNo: 2607327 更新:2012年12月31日

初任者のためにおこなう示範授業の考え方


 示範授業には,拠点校初任者指導員が行うもの,校内指導員が行うもの,他の職員がおこなうものの大きく3つに分かれる。全てを指導員(拠点校・校内)が行う必要はない。また,行ってはいけないと考える。なぜなら,この拠点校システムは,学校改革の要素を持っているのである。
 初任者に示範授業を行うことにより学級を公開しなくてはならない,またそれなりに授業研究をしなければならない,という状況を作ることも,もくろみとしてあるようだ。では,実際の形として具体的にはどのように示範授業をしていくようにするのか。

最初の示範授業は,国語の音読指導がベスト。

 1学期は主に,毎週のように拠点校初任者指導員が示範授業をすることがよい。そして時々,校内指導員が行う。拠点校初任者指導員としては,最初に教科の中でも一番時数の多い,国語を示範授業で行うことをお勧めする。しかも,音読がよい。音読の指導は全ての教科の基礎にもなる。また音読のバリエーションを初任者は全く知らない。そこで,音読の示範授業を見せることにより,国語の最初の授業の進め方を学んでもらうのである。
 一斉読み,交代読み(男女・教師と児童・列・ペア・班・・・・),たけのこ読み,巻き込み読み,指名なし音読・・・など様々なバリエーションを1時間で行うのは難しいので,講話の時に,その分を補充して指導するのである。

時数の多い授業を早めに示範授業する。

 国語の次は,算数の授業のやりかたが初任者は気になるであろう。算数は型がわかれば授業が一般的には行いやすいので,教科書とノートを使った算数授業を示範授業するとよい。

1学期はできるだけ毎時間,示範授業をする。

 1学期は,指導時間の4時間のうち1時間は,できれば毎回,示範授業をするとよい。初任者は,人の授業が見たいのだ。どのように授業をしたらよいかわからないので,やり方を学びたいのだ。だから,できるだけいろんな教科を示範授業するとよい。
 しかし,自分の苦手な教科もあるだろう。そのときはその教科が得意な他の先生などにお願いすればよい。又は,校内指導員の先生にお願いしてもよいだろう。

2学期は,初任者とTTの形で一緒に授業に入ることを中心に行う。

 2学期は,拠点校指導員は,基本的にTTで一緒に授業に参加する形を取るとよい。一緒に授業をしていく中で,指導のコツをつかませていくとよい。また自分の苦手な教科でも,示範授業でなかなかやりにくい教科などもTTの形ならしやすいこともある。
 また,2学期以降の示範授業は,拠点校初任者指導員ではなく,校内の先生方にしていただくのである。いろんな先生方の授業を初任者は見たがっている。1学期は,拠点校指導員の授業だけをほぼ毎回見ているが,同じ人の授業からは学びはどうしても偏ってしまう。
 いろんな先生方の授業を見ることにより,様々な授業のやり方を学ぶことも出来る。指導員は,指導日であれば,積極的に一緒に示範授業を見て,授業を見る視点(D表検定の項目がベスト)などを教えてあげるとよい。また,示範授業してくださった先生のよいところを解説する。時間が取れれば,授業者にも授業後,解説してもらうとよい。

3学期は,初任者独り立ち。

 校内の示範授業もそろそろ終りかけである。拠点校指導員が示範授業にはいることはほとんどない。2学期同様TTの形で授業に入り,そのときそのときでのアドバイスをしていき,4月から1人で学級を経営できるよう細かいところを指導して行く形となる。


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