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TOSSランドNo: 1892655 更新:2012年12月31日

タンポポの根を切らないように掘り出してみよう


春の草花といえば、タンポポである。
時間はかかるが、いろいろ楽しいことができる。ひまわりやホウセンカが発芽するまでの間に次のようなことができる。

 タンポポは身近にある植物であり、季節によって形態が変化する。観察することによって、季節の変化がよくみえてくる。
 その前に、タンポポに興味を持たせる実験をすると、エピソード記憶として残りやすい。
 それには、根の部分を使うとよい。タンポポの花、葉、茎など各部分の名前を確認する。

発問1:

タンポポの根は見えていないね。どのくらいの長さがあると思いますか。

子どもたちはだいたい、20センチから30センチくらいだと予想する。
このあと、実際に掘らせてみる。

指示1:

では、掘り出してみましょう。根を切らないように気をつけて掘るのですよ。

と言う。
グループでこの活動をさせる。子どもたちは必死になって掘る。でも、いくら掘っても先が出てこない。
そのうち、「切れてしまったので、別のタンポポに挑戦していい?」と言い出す子も出てくる。
子どもたちは何とかして切らずに掘り出そうとするが、ほとんど不可能である。帰ってやってみる子もいるだろう。
これで、子どもたちはタンポポの根がかなり長いことが分かる。

次に、切ってしまった根を再生させてみる。
 この切れてしまった根から、また、芽が出ると思いますか。
 予想させたあと、次のような手順で再生実験をする。

①タンポポの根を水で洗い、4、5センチ程度の長さに切る。
②イチゴパックなどに、湿らせた綿を敷き、斬ったタンポポの 根をおく。
③乾燥しないように気をつけて観察させる。

だいたい、10日くらいすると、切り口から緑色のカルスが発生し、ふくらんでくる。2週間ほどすると、その部分から芽のようなものが出てくる。
3週間もすると、はっきりと葉であることが分かる。また、根も出てくる。
こういった状態になると、土の中に植え替えをする。
子どもたちは自分たちが切ってしまった根からこのように、芽が出てくることに感動するだろう。

この2つの実験でタンポポにより関心を持たせた後、季節ごとに次のような観察をさせる。

・タンポポの花はどうなるのか。
・綿毛はどこに飛んでいくのか。
・種はどこにあるのか。
・葉はいるごろでてくるのか。
・冬をどのように越すのか。

 タンポポは教科書に載っている栽培植物とは、異なった変化をみせる。季節による成長の違いもより意識するようになるだろう。
 こういったことを通して、理科が好きな子を増やしていきたい。


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