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TOSSランドNo: 6962799 更新:2012年12月31日

福岡市道徳副読本ぬくもりを使った授業「どうしたのかな?」


1.ウミガメについての内部情報蓄積

発問1:

何の写真でしょうか?

こちらが用意しておいたウミガメが海岸をあるいた足跡の写真、ウミガメの卵の写真、卵からかえったウミガメの子どもの写真を次々に見せる。

クイズのようにテンポ良くヒントを出していく。

 

「ある生き物が歩いた後です。」

「夜の間にその生き物が残していった物です。」 

それは、これくらいの大きさです。(ピンポン玉を見せる。)

卵である。

「卵から勝って生き物です。」

「カメです。カメが夜の間に、砂浜に卵を産みに来たのです。」

指示1:

カメについて何か知っていることをできるだけたくさんノートに書きましょう。

「みんな良く知っているねぇ。」

 

「今日は、かめが困っていることがあるのです。」

説明1:

実はね。このウミガメは「あかウミガメというカメなんです。」
    福岡県では、福岡市とおかに4カ所で亀が卵をうみに上陸してきます。
    卵は、2ヶ月すると子亀になります。
    5千匹の卵が産まれても無事にせいちょうするのはそのうち1匹くらいです。
    子どもが海に帰っているところです。
    海を泳いでいるすがたです。このくらいの大きさになるには20年から30年かかります。

2.アカウミガメを苦しめるゴミについて考える

発問2:

この亀はいったいのうしたのでしょう?
(副読本に掲載されているひっくり返ったカメの写真を見せる)

説明2:

この死んだかめのお腹の中からでてきた物なんです。
    亀はね、いかとクラゲが大好きです。
    海を漂っているゴミをイカやクラゲと思って食べてしまうのです。

発問3:

アカウミガメは、絶滅寸前の動物です。
   このままで、あと何年くらいで絶滅してしまうと思いますか?

「10年で数が半分になって20年で一匹もいなくなってしまうと言われています。」

発問4:

 それで、亀を助けようと思った人達が、海にゴミをすてないように看板をたてました。
    どうなったでしょう?

「これは、その看板の周りに棄てられたゴミです。」
(ゴミを捨てないでくださいと書いてある看板のまわりに大量のゴミが捨てられている写真を準備して見せた)

指示2:

これを見てどのように思いますか?感想を発表しましょう。

3.自分たちの行動をふり返る(展開後段)

発問5:

ところで、ゴミをゴミ箱以外の場所に棄てたり落としたりしたことのある人はいますか?

説明3:

これはね、運動場に落ちていたゴミです。
    実はね?亀が死んでしまうのは、海に棄てたゴミだけじゃないのですよ。
    その辺りに棄てたゴミが風に舞ったり、川に落ちたりして海までとどいてしまうのです。
    そういったゴミの方もとっても多いのです。

発問6:

亀のためにあなたたちができることはどんなことがありますか?考えて思いつくだけ書きましょう。

4.亀と自然を守る活動をしている人を知る

説明4:

実はね、「恋の浦ウミガメの会」という亀を守る人達がいます。
    この人達を中心にしてね。毎年100人以上の人が集まって、ゴミを拾ったりウミガメがくる6月から9月まで交代で夜の12時から2時まで、見張っていたりしているのです。
    ウミガメを守る会に入っている小学校4年生の子どもの作文です。

宮崎県児湯郡
戸高 澪
高鍋町立高鍋東小学校4年

 私たちの町は、アカウミガメの産卵地で有名です。アカウミガメが六月~九月に産卵に来て、七月~十月に、子ガメが生まれて海に帰ります。
 私はカメ好きの兄について、保育園の時から毎年海の掃除や、子ガメを送る会に参加しています。
 私は土日と夏休みに、蚊口と堀の内海岸のゴミひろいと、ゴミ調査をすることに決めまた。
 七月は十五日すぎから、ほとんど毎日浜に行きました。浜にはいろいろなゴミが落ちていますが、ほとんどが燃えないゴミで、ビニールばかりです。波の高い日に、クラゲとビニールがいっしょに浜に打ち上げられていて、そっくりでした。アカウミガメはクラゲが大好物で、これなら食べてしまうと思いました。ひろってもひろっても、ゴミは毎日落ちています。ふつうの日には、ぺットボトルやシャンプーや洗剤の容器など、家から出るゴミと同じ様なものが多かったでしす。
 ゴミは出さないのが一番だと思いました。
 私たちは残さず全部食べる。これがゴミを減らすことにつながり、お金もかからず一番いいと思います。
 毎朝、浜の掃除をしに浜に行くと、毎回カメのために浜を守っているおじさんたちに会います。野生の親ガメにも二回会いました。カメに発信機を取り付けている所もみました。私はカメの背中に乗せてもらいました。カメはとても大きかったです。
 私は、今年浜で見たことを「みおかめ新聞」にまとめました。兄と友だちで「かめ新聞」(かべ新聞)も作りました。みんなにカメのことや浜のことを知ってもらい、カメのためにゴミをすてずにひろってほしいと思ったからです。来年もさ来年も「みおかめ新聞」を作るつもりです。 


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