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TOSSランドNo: 1220040 更新:2012年12月31日

かぜなんかに負けないぞ!(高学年)


時間:朝自習15分間
対象:4~6年(39名)
         
ねらい:1 冬になるとかぜが流行するわけを知らせる。
     2 うがいと換気の大切さを考えさせ,行動化を目指す。
    3 マスク着用の大切さを考えさせ,行動化を目指す。
準備物:イラストカード,プリント,ウイルスの流行期の図,音楽CD,ラジカセ,ペットボトル,線香,コップ,ウイルスの模型
   

かぜウイルスとインフルエンザウイルスの流行期を図で示したものを掲示する。

指示1:

図をみてください。これらは,かぜの原因である”ウイルス”の名前です。
一緒に読みます。はい!

「インフルエンザウイルス」 「ロタウイルス」 「ライノウイルス」  「アデノウイルス」

発問1:

かぜが,一番流行する季節はいつですか?

説明1:

答えは”冬”ですね。
いろんなウイルスがあり,流行する時期がそれぞれありますが,冬はほとんどのウイルスが重なっていますね。
冬になると,ウイルスは元気になるようです。

発問2:

冬になると,特に元気になるウイルスがありますが,何でしょうか?

説明2:

そうです。答えは,インフルエンザウイルスです。
これは普通の風邪とは違って,とてもひどい症状が出ます。
38~40℃の高い熱が出たり体の節々が痛くなったり,もっとひどい時には命を奪うこともあるのです。
かぜの仲間のように考えられていますが,全く別のものでインフルエンザは,伝染病の一種とされています。
もしかかったら,”出席停止”ということで,医師の診断のもと,学校をお休みしなければなりません。

発問3:

では,冬になると,ウイルスはどうして元気になるのでしょうか?

説明3:

冬は,ウイルスの好きな条件が3つ重なるのです。
ウイルスは,この3つが好きです。

指示2:

読みます。
「寒いところ」 はい!
「乾燥しているところ」 はい!
「汚れた空気のところ」 はい!

説明4:

かぜウイルスが人間の体に入り込んで,体の中で仲間をどんどん増やすので、かぜをひいた”または,”インフルエンザにかかった”となるのですが。

発問4:

さて,ここで問題です。
ウイルスは体の中のどこから侵入するのでしょうか?

指示3:

今からカードを貼っていきます。
貼っている間に考えておいてくださいね。
口には出さないでくださいね。

①頭 ②のど ③目 ④鼻 ⑤皮膚 と,言いながら貼っていく。

指示4:

考えましたね。
これだ!と思うものに,2つ手を挙げてください。

説明5:

答えは,”のど”と”鼻”です。
両方正解の人! すごい!

指示5:

この図を見てください。

扁桃と繊毛の図を提示

説明6:

今,のどと鼻からウイルスが入り込むと言いましたが,普段は「扁桃と繊毛」というのがウイルスの侵入を防ぎ,皆さんの体を守っています。
しかし冬になると困ったことに,この体を守る第一段階が弱くなってしまうのです。

発問5:

どうして弱くなるか分かりますか?

説明7:

それは”のどの奥が乾燥しやすくなる”からなのです。
乾燥すると,扁桃と繊毛の働きが鈍くなってしまいます。

発問6:

乾燥させないためには,のどの奥を湿らせておくことが大事なのですが, さて何をすればいいですか?

説明8:

”うがい”ですね。
ガラガラうがいをすればウイルスを洗い流し,のどの奥を湿らせウイルスをくっつきにくくすることができます。
学校ではお茶うがいをしていますが,お茶の中に入っている「カテキン」というものが,ウイルスをやっつけてくれるんですよ。

指示6:

ではここで,うがいをするまねをやってもらいます。
誰かやってくれる人!

指示7:

はい,コップをどうぞ。
ではお茶を注ぎました。(注ぐ真似をする)
どうぞ,うがいをやってみてください。

説明9:

上手でしたね。3つのポイントがきちんとできていましたね。はい,拍手!
3つのポイントとは・・・・?
1つめ・・・しっかりと天井を向く(前に出た児童に実演させる)こうすると,のどの奥の方まで届きますね。
2つめ・・・5秒間ぐらい,ていねいにやります。
3つめ・・・3回ぐらい繰り返します。
実は,もう一つ裏技があります。それは,「おー」と言いながらするのです。
こうすると,奥の方まで届きます。

指示8:

では,みんなでやってみましょう。はい,コップを持って。

持つ真似をさせ,一緒に上を向いて3回させる

説明10:

みなさん,とても上手にできましたね。
これで”うがい”はバッチリですね。
のどの奥を湿らせ,ウイルスがくっつくのを防ぐことができました。

「うがい」と書いたカード黒板に貼る。

発問7:

では次です。ウイルスは汚れた空気が好きでしたね。
部屋の空気をきれいにするためには,何をすればいいですか?

指示9:

”窓あけ”ですね。 
ここ(多目的ホール)の空気も少しずつ汚れています。

指示10:

誰か一人,この部屋の窓開けをやってくれる人!

指示11:

どうもありがとう。みなさん拍手をしてください。
さて今やってもらった窓開けが100点満点なのか,もうちょっと工夫した方がいいのか,皆さんで考えてみましょう。

発問8:

ところで,空気の汚れって目に見えますか?

説明11:

見えませんね。
でも,実はこうやって人がたくさん集まると,皆さんが吐く息や,服から出るほこりなどで,少しずつ部屋の空気は汚れていくのです。
ですから,上手に窓開けをして,空気の入れ換えをすることが大事なのです。

「窓開け」と書いたカードを黒板に貼る。

ペットボトルを寝かせ、”部屋”に見立てたものに,線香の煙を入れておく。

指示12:

こちらを見てください。
皆さんの部屋だと思ってください。
空気の流れがよくわかるように,煙を入れています。

発問9:

では,窓を開けてみましょう。
こちらを(一方だけ指して)開けると,この煙はどうなると思いますか?

指示13:

ではやってみます。注目!

片方の窓をそっと開ける。

発問10:

どうなりましたか?

指示14:

少ししか出ていかないですね。
みなさんの教室も,片方の窓だけを開けたのでは,なかなか空気の入れ換えはできないということですね。

発問11:

それでは,どういうふうにすれば,汚れた空気が出ていくのでしょう?

説明12:

もう片方の窓も開ければいいのですね。

指示15:

では,開けてみます。よ~く見ておいてください。

ペットボトルのもう片方を開ける。

説明13:

すっかりきれいになりました。
ペットボトルの両方の窓を開けたら,空気の流れができて,ス~ッと煙が出ていきましたね。
みなさんの教室も,運動場側と廊下側の両方あけると,上手に空気の入れ換えができるのですよ。

指示16:

人差し指を上に上げてください。
はい,指さします。
”運動場側”
”廊下側”

説明14:

そうです。これからは両方の窓を開け,上手に空気の入れ換えをしましょう。  

説明15:

さて,かぜやインフルエンザにかかったら,熱・咳・くしゃみ・鼻水という症状が出ます。
これらは皆さんの体が,ウイルスをやっつけよう! 外に出そう!と頑張っている証拠なのです。
この働きを自然治癒力といい,この働きを高めるためには”栄養と睡眠”が大切です。

発問12:

ところで,せきやくしゃみをすると,ウイルスはどのくらい飛ぶのか知っていますか? 

ウイルスの模型に3メートル,5メートルのリボンをつけたものを提示。

説明16:

実はこれだけ飛ぶのです。
「せきでこれだけ,くしゃみでは,こ~んなに飛ぶのですよ」ですから,せきをするときには,口に手をあてます。
エチケットですよ。

指示17:

はい,やてみて!
口に手をあてて,コンコン。

説明17:

そう,ひどいときには,マスクをもしましょう。

今日は,かぜやインフルエンザに負けないために,学校でやれることをお話ししました。
1つめ・・・のどを守るための「うがい」について
2つめ・・・空気をきれいにするための「窓開け」について
3つめ・・・かぜをひいたときの「エチケット」について

学校のように,たくさんの人が一緒に過ごすところでは,一人ひとりが確実にやってほしいことです。
自分にできることをしっかりやって,かぜやインフルエンザウイルスに負けないように,みんなで頑張っていきましょう。


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