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TOSSランドNo: 4873854 更新:2012年12月31日

学級が不安定な時、踏みとどまる方法


1、一人ぼっちの子の調査をする

学級が不安定なときは、子どもたちの人間関係も不安定であり、いじめや仲間はずれが起こりやすい。
「いじめられている子」や「一人ぼっちの子」を教師はいち早く見つけ、対処するために、「一人ぼっちの子の調査」をする。

『いじめの構造を破壊せよ』(向山洋一氏著)に、次のようにある。
ある一週間、毎日調べます。
二〇分休みのときに誰と何をしていたかを調べて、一人ぼっちだった子を記録します。
一週間のうち、六日、五日、四日、一人ぼっちでいた子を書き出します。

一 一人ぼっちの子をつかむ。
二 その子の実情を理解する
三 その子に手をさしのべる具体策を決める。

得られた情報から、人間関係の状態を分析する。いじめや仲間はずれが発覚したときはもちろんのこと、
何か異変を感じたときも、直ちに問題解決をするべく動かねばならない。
どんな小さなことでも、教師が動く姿を見て、「先生は、きちんと見てくれているのだ。」と、
子どもも保護者も安心することができる。
その安心感が、学級崩壊への道を踏みとどまらせることにもなる。

2、同じ空間で時間を過ごす

授業中ならば、教室や体育館など、ある程度限られた空間で子どもを指導、管理することができる。
しかし、休み時間となれば、それぞれが好きな場所で過ごすことになる。したがって、
全員と一緒に過ごすことはできないが、気になる子とともに、同じ空間で時間を過ごしたい。
体力があれば、やんちゃな子とドッジボールやキックベースをする。
子どもの輪の中に入っていくのが一番良い。それが無理であれば、遊んでいる子どもたちを側で見守るだけでもよい。
また、人間関係が気になるおとなしい子とは、教室で一緒に過ごすのもよい。

3、死角をつくらない

学級が荒れた状態にあるときは、教師の目が届かないところで、いじめや嫌がらせをすることが多々ある。
ひと目のつかない特別教室の近く、校舎や体育館の裏、トイレなどは、教師もなかなか目を届かせることが難しく、死角になる。
そういったところで、人を傷つける行為をするといったケースも今までに見てきた。
担任一人では、全てを把握することは難しい。
そういった場合は、管理職や生徒指導の担当などに相談をして、複数体制で、休み時間も子どもたちを見るようにする。
これは、子どもたちの安全を確保するために、非常に重要である。

4、危険な物を置かない

彫刻刀やカッターナイフはもちろんのこと、場合によってはお道具箱のはさみも回収したほうがいいこともあるだろう。
裁縫セットや彫刻刀は、使わないときには全員の分を預かっておくとよい。
荒れたクラスの家庭科を専科で担当していたときには、裁縫セットの中の針の本数まで数えて、チェックをしていた。
必要に応じて、カッターやはさみを保管している教師用の机やロッカーには鍵をかけておく。

5、休憩をする

危険をともなう場合は別として、教師が休憩をとることも大切である。
教師が心身ともに健康でないと、学級が不安定な時に起こる様々な出来事に対応していくことが難しい。
休み時間は子どもとの戦いも休戦をし、心も体も少しリフレッシュする。


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