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TOSSランドNo: 1122106 更新:2012年12月30日

商が確実に立てられる補助計算(3年わり算)


向山先生は、4年生に対しこう言っている。

わり算で難しいのは、見当をつけることだけなんだ。本当に難しいのは。
後は、かけ算と引き算の問題なんだ。(割り算CD第2巻より)

これは3年生のわり算についても、もちろん当てはまる。24÷3のように九九を言えば答えが出るわり算は、商が立てやすい。

 24÷3=8 (3×8=24)
 
 しかし、これが14÷6のようにあまりのあるわり算になると、算数の苦手な子にとって商をたてることは、至難の業となる。そこで、次の様な補助計算をさせた。(筆算を習う前の段階である)

 3年「あまりのあるわり算」での私の実践である。

 おかしが20こあります。
1はこに6こずっ入れると、何はこに入れられて、何こあまりますか。

       20÷6  

問題文を読む
「式を書きなさい」
 指名
「20÷6ですね。」

 20の中に6は何回あるか数えてみます。

 「6が1回だと・・6×1=6、そうですね。今はお勉強ですからその下に書きます。6と6はこのようにそろえます。」

     20÷6=
        (6×1=6)

 「まだありますか?」、「あります!」テンポよく進めていく。

 「6が2回だと・・(6×2=12)その通り!その下に書きなさい。」

20÷6=
  (6×1=6)
  (6×2=12)

「まだありますか?」、「まだいける!」

 「じや、6が3回だと…(6×3=18)かしこいなあ。その下に書きます。」

     20÷6=
       (6×1=6)
       (6×2=12)
        (6×3=18)

テンポよくどんどん進めていく。

 「6が4回だと…(6×4=24)その通り!下に書きなさい。」

 「あっ、20をこえた!」

 「そうですね、20の中に24はないので×をします。」

     20÷6=
        (6×1=6)
        (6×2=12)
        (6×3=18)
        (6×4=24)

 6×4=24に×をつけさせる。

 「全員起立。20の中に6は何回あるのですか?分かった人は座りなさい。」

 「みんなでサン、ハイ。」「3回!」

 「そう3回ですね。3を□でかこんで上にやじるしで結びなさい。」

   20÷6=3
        (6×1=6)
        (6×2=12)
        (6×3=18)
        (6×4=24)

「20の中に6は3回あったんですね。あまりは何引く何ですか?」

 「20-18!」「その通り、○でかこみなさい。」

 「20-18、難しいですか?簡単ですよね。となりに筆算を書いてあまりをだしなさい。」

     20÷6=3 . . . 2
        (6×1=6)         20
        (6×2=12)      -18
        (6×3=18)         2
        (6×4=24)
  

 「20÷6=3あまり2、できた人!」、「すごい全員だ.○をつけなさい。」

 この後、3点セットの答えである「3はこ入れて2こあまる」まで確認して終了である。

 この方法は、筆算にうつつてからも算数が苦手な子どもに大いに役に立った。実際に書くことで、どこで×になるか分かるので、九九の苦手な子でも確実に商が立てられるのである。
  

         3      8×1=8
      8)25      8×2=16
        24      8×3=24
         1      8×4=32

 8×4=32に×をつけることで、すぐ上の「3」という商が見えるのである。

 彼らは九九表を見て「はちいちがはち・・」とつぶやきながら補助計算を書いていった。

 また慣れてくると、「73÷9」などの問題の補助計算は9×1=9から書くのではなく、だいたいで9×5=45ぐらいから書くようになった。


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