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TOSSランドNo: 1241187 更新:2012年12月30日

花火の絵


○準備するもの
・黒の4つ切り画用紙 児童数
・スプレーのり
・いろがみ(児童に準備させる)

0,指導計画(5時間)

第1次 花火を作る。
第2次 顔を描く。
第3次 手と腕を描く。
第4次 顔と手・腕に色を塗る。
第5次 貼りあわせる。
児童作品
○参考文献
・酒井式で描く夏の題材100選

1,第1次 花火を作る~いろがみを使って花火を作る~

花火の絵の見本の絵(本に載っているもの)を見せる。

説明1:

花火を作ります。ちぎり絵で作りますので,いろがみをちぎります。はさみで切ってもいいです。大きすぎても小さすぎてもよくありません。好きな色で何色使ってもいいです。

指示は上記程度であとはもくもくとちぎったり,切ったりしていた。

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たくさんちぎった子からスプレーのりを画用紙にかけてやり,いろがみを貼らせて行った。スプレーのりは,白の4つ切り画用紙に直径25cmの円をくりぬいたものを準備して,その穴の中からスプレーして丸くのりをつけた。

Image2

 ↑こんな感じで穴の空いた白の4つ切り画用紙を黒の画用紙にかぶせるのである。そして白の画用紙の上からスプレーを吹きかけると,丸くのりがつくことになる。
 早い子で30分程度でできる。一番時間がかかった子でも45分で終了した。たくさんの種類の色とりどりの花火ができた。

≪反省≫
 花火の大きさは原実践のとおり,直径25cmとしたが,もう少し小さくてもOKではないかと感じた。しかし,迫力はある。
テキストを記入して下さい

2,第2次 顔を描く。自画像を描く実践は4月から数えて3回目である。入学してすぐに描かせたもの,運動会の絵,そして今回である。

八つ切り画用紙を使って自画像を描いた。
3回目なので,顔を描く順番を確認しながら全体で進めていった。

鼻の穴→小鼻→鼻→鼻の下→唇2枚→歯→目→まゆ→輪郭→耳→髪

ポイントとして,唇を2枚しっかり描くこと,耳は大きいこと,目は下を向いていること,少しだけ白い部分を残すとよいこと,などを指導した。
 
≪反省≫
○画用紙は8つ切りをそのまま渡して描かせたが,これが最大の失敗。真ん中あたりに小さく描いてしまった子が続出。8つ切りの半分の大きさに切って,その紙いっぱいに大きく描かせる方が描かせやすい。
○小さくなった顔はどうするか。これは拡大コピーをする。画用紙をコピー機にセットして,もともと描いた絵を8つ切りの半分くらいの大きさになるように拡大する。これでかなり小さい子でも大きくそれなりの顔になる。
 大きいだけでかなりうまく見える。小さければ,拡大せよ。

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自画像は不思議とやはり描いた本人に似ている。
○逆さの顔なので,髪の毛を逆立たせる必要があったのに,すっかり忘れてしまって普通の状態で描かせてしまった。

第3次 手・腕を描く。 手は,酒井式の手のエチュードを参考に一つ一つ指導した。黒板に同じものを大きく描いてスモールステップで進んでいったので,丸々40分程度かかった。

まるっぽいしかくを2つ画用紙に描きます,と言って描かせてみた。結果,ほとんどの子が描けていない。大急ぎでの個別指導をしていった。
 まず,大きさが小さすぎる子,大きすぎる子,2つの間隔が狭すぎる子,広すぎる子など様々であったので,ほぼ同じような場所に大きさもそろえつつ指導して回った。
 次に指の指導をおこなった。

 次に指の指導をおこなった。

発問1:

皆さんの指には一人だけ仲間はずれがいます。誰でしょう。 

親指!(これはすぐに出る)

発問2:

そのとおり!どうして仲間はずれなのかな?

生えてる場所が違う。
短い。
他の指と離れている。

指示1:

そうですね。他にも大事なことがあります。曲げるところ,関節と言いますが,それが他の指は2箇所あるのに,親指は1箇所しかありません。親指を上手に描けると,手はとても上手になります。親指を描きます。 

今日は,鉛筆での下書きを行った。
黒板で親指の位置をはっきり確定させて,そこから親指を描く。
両手ともに描く。

指示2:

先に右手を描きます。右手は人差し指が長く伸びています。人差し指だけ描きます。関節を意識して描くと本物の指のように見えます。 

関節の節のところが少しへこんでいるように描き,関節には2本程度のしわを描く事を指導した。
 極端にへこませすぎたり短い指だったりしたら修正させた。

指示3:

残りの指は折れ曲がっているので,山を3つ描きなさい。 

ここで,手のひらと指のサイズが合わない子が出てくるので,調整する。

指示4:

次は左手をかきます。花火を持っている指なので,今度は手が折れ曲がっていて少し難しいです。

黒板に大きく見本を描いたので,自分で描ける子はそれを見ながら描いていった。しかし,「描けません。」と言った子については,自分が描いてあげた。

指示5:

次に腕を描きます。できるだけ長くまげて描きます。 

細くならないように,太く描くように指導してまわった。
 鉛筆書きが終了して合格した時点で,黒油性ペンでなぞらせた。

Image3
Image4

≪反省≫
 腕はもう少しぐにゃ~としていたほうがよかったかも。

第4次 顔と手・腕に色を塗る。

事前準備として,顔を切り抜いておくことが必要。(大きくかけていれば必要ないかもしれないが,後で切り抜かねばならない)

 腕は,色を塗ってから切り抜いた方がよい。細く小さくなるので,破れる可能性があるからだ。 
 原実践では絵の具であるが,今回パスを使ってみることにした。

1,腕・手を塗る。

色の白い子:黄土色を薄く塗る→はだいろで濃く塗る。
色の黒い子:赤茶,またはこげ茶を薄く塗る→はだいろで濃く塗る。
爪:ピンクを薄く塗らせた。
 まず,手・腕から塗らせた。その後,顔を同じように塗らせた。

2,顔を塗る。

手と同様に塗る。
ほお:赤をうすく肌の色に塗ってその上をまたはだいろで濃く塗る。
 このあたりは,運動会と同じなので,子ども達もなれていた。前回の指導が次に活かせるというのはとてもよい。
くちびる:オレンジと茶色を薄く塗らせた。
髪の毛:こげ茶と黒のパスで線をす~っ,す~っと入れるのみ。塗りこまない。
 
※この後,手を放課後,顔と同様に教師が切り抜いておく。ここは教師の仕事である。

第5次 貼りあわせる。
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事前準備として,腕を切り取っておくことと,花火の棒を色画用紙数種類で1.5cm幅くらいにたくさん切っておく。
1,黒板に見本を示し,全体イメージを持たせる。
2,自分で配置を考える。
3,教師がチェックをする。
4,花火の棒を選ぶ。
5,手に挟めて配置を確認する。
6,糊付け
7,チェック(のりがきちっとついているか)
8,完成
※腕が切れているところが見えないように,顔を上に配置すること。
※顔は傾けて貼ること。
※顔はできるだけ下に貼ること。上に貼ってしまうと,体を描く必要がでて来るが今回は,体は省略したため。
 
≪反省≫
 配置を決定したときに,鉛筆ででも,大まかな配置の線を描かせるべきだった。のりを貼っているうちにどんどんずれてきている子もいて,チェックしたときと違う配置の子を作ってしまった。
 
≪実践を終えて≫
 1時間ごとにきちっとパーツが終っていくこのシナリオは1年生にとても向いている。
 毎回,達成度が感じられるため,とても楽しい。最後の時間は,子ども達から「今日で完成だね!」とわくわくした様子で話しかけられた。
 のりを乾かすために,4時間目に行なった完成の絵は,給食時間中ずっと貼っていたら,みんな給食を食べながら,鑑賞していた。さながら美術館のようだった。廊下を通る2年生が「わ~,花火だ!」といいながら見てくれていた。それも1年生にはうれしかったようだ。

以下、児童の作品。

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