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TOSSランドNo: 2320427 更新:2012年12月30日

その後のそうじ当番(三浦二三夫氏実践)


Web版 中学学級指導大事典

48.その後のそうじ当番

(三浦二三夫氏実践)

『日本教育技術方法体系 第15巻 中学学級指導大事典』をWebコンテンツにしました。
そうじする場所を自分たちで決める方法の妥当性を検証した論文である。(TOSS中学推薦)

前述の論文の妥当性を次の2点から検証する。

(1)分担区によって、人数の方よりは出ないか?
最も心配されるのは、そうじが簡単であると、生徒に受けとめられる所に人数が集中し、他の場所に人数不足が出ることである。
(2)クラスの全員がさまざまな分担区をひと通りまわったか?
これは、どんなところでも掃除ができるようになってほしいという教師の願いでもある。

私のクラスの場合、1週間ごとに、当番をかえていた。そこで、この検証は、6週間後に行った。(分担区が6ヶ所ある)。

7週間目に入ったときの、各分担区の人数は、次の通りである。

教室~4人 保健室~3人
職員室~4人 理科室~3人
音楽室~2人 西階段~3人
(計19人)

これは、(1)に関することである。

私には、片寄った人数配分であるようには見えない。

他の場所よりも仕事が多い職員室や教室に、4人ずつの人数がわりあてられているのもよい。機械的に、3人ぐらいのグループにするよりすぐれている。

生徒は、自分たちで、仕事の手間を判断しているようだ。

(2)について。

月曜日の朝の会で、次のように聞いた。

発問1:

6週間で、何ヶ所そうじしましたか。

指示1:

先生が何ヶ所か言いますから、当たっている数に手を上げなさい。

1ヶ所~3人 2ヶ所~0 3ヶ所~4人 4ヶ所~6人 5ヶ所~6人 6ヶ所~0

1ヶ所という性とは、3人とも保健室だった。

しかも、この3人は男子生徒である。保健室へよく出入りし、養護の先生と話をしたりしている。彼らにとっても大切な、居住空間である。

ということは、逆にいえば、この3人にとっても、他の場所、特に教室が大切な居住空間になるということが必要であろう。

(2)の願いを妥当なものにするためには、「教室」を生徒全員の大切な居住空間にする必要がある。

という仮説が出てくる。

※なお、これから1週間後、前述の3人は、はじめて理科室のそうじをした。

さらに、2週間後に教室そうじをした。

やはり、3人一組ではあったが。


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