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TOSSランドNo: 1315218 更新:2012年12月30日

「食べ物のひみつを教えます(光村3年下)」ー6時間配当を3時間で終わらせる指導ー


第1時 音読→視写→題材選び

1.音読

まず、音読をさせる。追い読み、一文交代読み(教師と児童、男女など)で、最低5回は読ませる。
音読することで、今から何を書くのかが何となくイメージできる。

2.視写

指示1:

この作文を、原稿用紙にそっくりそのまま写します。

ここで大切なのは、手本である。
教科書をそのまま写させてはいけない。教科書の一文と、原稿用紙の一行のマス数が合わないからだ。
このまま「写しなさい」とやると、教室中が大混乱になる。
そこで、

教科書の作文を教師が原稿用紙に写し、手本を作る

のである。
これで、子ども達は安心して、視写することができる。

3.題材選び

子ども達に、書く題材を選ばせる。

指示2:

34ページの6つの材料(米、麦、とうもろこし、さとうきび、牛乳、魚)の中から、自分が「書けそうだな」と思う材料を、一つ選びなさい。
どうしても決まらない人は、「米」を選びなさい。

好きなものを選ぶのではない。「書けそうなもの」を選ばせるのである。
どうしても書けない子は、「米」を選べばよい。「米」は、手本と同じであり、写せばよい。
本人には、「1つだけ、自分で考えて書いてみようね」ぐらいで十分である。

説明1:

明日から作文を書きます。
その材料が何に変わっているのか、おうちの人に聞いていらっしゃい。
もちろん、自分で調べてきても構いません。

調べてくることを宿題にしておく。

第2・3時 作文を書く

1.調べたことを発表させる

指示3:

家で調べたことについて、発表してもらいます。
「○○は、~をすると□□に変わります。」という言い方で、発表しなさい。
『ああ、それもあった』と思った人は、メモしても構いません。

子ども達に発表させることで、家で調べられなかった子もここでメモを取る。
全員が、ノートに作文のネタを書いていることになる。

2.作文を書く

原稿用紙を配ったあと、次のように指示する。

指示4:

上から3マスあけます。
ついて読みます。「すがたをかえる~」(子:「すがたをかえる~」)
原稿用紙に書きなさい。

追い読み→原稿用紙に書く
この手順で、どんどん書かせていく。
①題名
②名前
③第1段落
までは、一緒に書いていく。

指示5:

第2段落です。1マスあけて、「まず、」と書きなさい。
あとは、自分の材料について書きなさい。
第2段落だけ、書けたらもっていらっしゃい。

ポイント1 第2段落だけで、チェックする

全文を書き終わってから「書き直し」を命じられると、子ども達のやる気は減退してしまう。
できるだけ早い段階でのチェックが必要である。
私は、第2段落が書けた時点で、持ってこさせ、チェックする。
ここで、「段落(1マスあき)」「句読点」「敬体の統一」などを見る。

ポイント2 書き方の上手な子をほめる

できていない部分だけをチェックするのではなく、上手に書けているところをほめる。
「なるほど、『~をするとおいしいです。』って、食べ方の工夫も書いたんだね。すごい。」
「これは、先生も知らない食べ物だ。よく調べたね。」
「『~をするとうまく仕上がります。』って、作り方の工夫を書いたんだね。えらい。」
「『~をすると危ないので、気をつけてください。』というように、作るときの注意を書いたんだ。やるなあ。」
これを、みんなに聞こえる大きな声で言う。
すると、書いている子達も、「ああ、あのように書けばいいのか」というヒントになる。

子ども達は、この時間のすべてを費やし、第3時も延々と作文を書いていた。
質問はほとんどなく、シーンとした状態で書くことができた。
早く終わった子には、教科書と同じように、上の部分に絵を描かせ、色を塗らせておいた。
全員が、第3時終了時点で説明文を書き終えることができた。
(下は、子ども達の作文である。2枚目の写真は、クラスで一番作文の苦手な児童が1時間で書き上げた作品である。)

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