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TOSSランドNo: 5826744 更新:2012年12月30日

よさこいソーラン侍指導実践 第一時 終わりから示す


 運動会などで,表現運動する学校は多いだろう。ただし,なぜ表現運動なのか。なぜその踊りを踊るのかを子どもたちに趣意説明する必要がある。私は,一年目に指導した時は,「YOSAKOIソーランの教え方・指導者用テキスト (YOSAKOIソーラン祭り組織委員会 TOSS体育よらこいソーラン研究会 編著 出版:明治図書)に書かれている。長谷川岳氏の話をした。また,三年目に指導した時は,
「この踊りは三年間,運動会で踊られてきました。でももしかしたら,来年は踊らないかもしれません。だから,先生はこの三年間の中で一番すごい踊りにしたいと思っています。そんな踊りにしたいと思う人。(挙手を促す。)でもね。これにはかなり厳しい練習が必要です。それでも付いて来れる人。起立。(全員が立つ。)わかりました。先生も真剣に教えるから,みんなも真剣に踊りましょう。」
などと趣意説明し,語ってやることが大事である。ここで,全員が立たせることが大切である。立ったのだから,全員甘えは許されないという状況を作る。こうすることで,一回一回の練習に真剣になっていきます。
 なぜこの踊りなのか。趣意を説明した後で,踊りの全容を子どもたちに示す。(DVDや教師の模範演技などで。)

 子どもたちに全容を示した後で,踊りのラスト場面から練習に入っていく。踊りのラストを踊れるようになることで,子どもたちがどうなれば終わりなのかがわかるので,安心するのである。それでは,実際の指導を以下に示す。

指示1:

先生のまねをします。「セイッ!ハッ!(声だけ)」 (セイッ!ハッ!)

表現運動は,一時一事の原則の原則が大切である。ここでは,声だけを意識させる。声の大きさを評定していく。
例えば,このような感じに評定していく。

一回目・・・全員に言わせる。  「おお!一回目にこの声だとたいしたものだ・・・。20点。」
二回目・・・再度全員に言わせる。  「すごい!さっきよりもよくなった!40点。」
三回目・・・3年生だけに言わせる。  「よし,いい声になってきた。60点。」
四回目・・・4年生だけに言わせる。  「さすが先輩!70点。」
五回目・・・男の子だけに言わせる。  「力強いから!80点。」
六回目・・・女の子だけに言わせる。  「かわいい! 80点。」
七回目・・・再度全員に言わせる。  「すごく良くなってきた。90点。後少し!!」
八回目・・・最後にもう一度言わせる。  「すごい!100点!!これくらいの声を毎回出していこうね。」

こうすることで,大きな声を出すということを,意識させていくのである。

指示2:

先生のまねをします。両足を開きます。肩幅よりも2倍くらい開きます。足のつま先を外側に向けます。

指示3:

セイッ。(腕を体の前でクロスする。)・・・(ほんの少し間を空けてから)・・・八ッ(左腕・左手を空に突き上げる。)

一時に一事で指導を入れていく。

一回目・・・「ハッ」の時は,時は顔を上に向けます。もう一回。
二回目・・・手は太陽をつかみとるような感じにします。もう一回。
三回目・・・うまく出来てきたので,続けていきます。(セイッ!ハッ!を続けてやってみる。)
四回目以降・・・出来具合によって,何回か練習する。

説明1:

先生を見ていてね。「1,2,3,4,5 セイッ!ハッ!」

両腕を下から上にあげていく。(詳しくはDVD参照)

指示4:

先生のまねをします。。「1,2,3,4,5 セイッ!ハッ!」

一事に一時で,指導を入れていく。

一回目・・・「自分でカウントしながらやってごらん。」
二回目・・・「これはね,漁師のイメージした踊りだからね。大量の魚を持ち上げるつもりで。」
三回目以降・・・出来具合によって。

個別評定を入れる。

説明2:

できているかどうかをチェックします。しっかりとそろっているかを評定します。三点以上で合格です。

 個別評定を入れる。ただし,私の学校は表現運動を3・4年で行う。つまり150人以上の子どもたちを動かさなくてはならない。その場合,個別評定を行うと,空白ができてしまう。よって,評定はクラス単位か最低でも一列単位で行う。評定は他の先生か,となりの友達にできているかどうかを確認する。ただし,うまい子は取り上げられるようにチェックし,全体の前でほめる。そうやって先頭集団をつくっていく。
ここでの評定ポイント!
評定ポイント1・・・そろっているかだけを評定する。
評定ポイント2・・・顔をしっかり上げているかを評定する。

一回目・・・一組系列起立。他のクラスは見ていないさい。
二回目・・・二組系列
三回目・・・三組系列   など

※うまいところは四点・五点をつけてやると,盛り上げる。

指示5:

先生を見ていなさい。「切って,切って,バツ,ひざ,トントン。」

 よさこいソーラン侍のラストの部分を,イメージ語にしたもの。(詳しい踊りはDVD参照)
 このイメージ語は,子どもたちはすぐ覚える。休み時間も唱えているくらいである。

指示6:

先生のまねをしなさい。「切って 切って  バツ  ひざ  トントン。」(ゆっくり例示する。)

一時に一事で指導を入れていく。

一回目・・・ゆっくりとマネをさせる。
二回目・・・「切って」の時は,ひざをぐっと曲げます。
三回目・・・ひざの時は,ひじとひざををくっつけます。
四回目以降・・・出来具合によって,数回練習。

指示7:

今のを三回続けます。先生と一緒に。さんはい。

三回続ける。その後に,いきなり「1 2 3 4 5 セイッ!ハッ!」を入れてやってみる。以外と子どもたちはすんなりできる。この時に,「すごい言ってないのにもうできちゃった。今年の3・4年はちがうなぁ」などとほめると,がぜんやる気を見せる。

一回目・・・確認。
二回目・・・再度最後までやってみる。
三回目以降・・・出来具合によって,数回練習

指示8:

では,音楽にそってやってみます。先生も踊りますから,ついてきなさい。

音楽に合わせて踊ってみる。だいたいできる。出来具合によってこれも数回行う。
かけ声は毎回言わせるとよい。
時間が余れば,踊りの前奏の部分を簡単にふれておく。


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