TOSSランド

コンテンツ登録数
(2018/11/16 現在)

21537
TOSS子どもランド TOSSオリジナル教材 TOSS動画ランド TOSSメディア TOSS-SNS TOSS公式(オフィシャル)サイト
TOSS子どもランド
TOSSランドアーカイブ
TOSSランドNo: 1114194 更新:2012年12月30日

漢字辞典の使い方(基礎編) 音訓引き


漢字辞典の引き方には、音訓引き、部首引き、総画引きがある。
初めて漢字辞典にふれる子どもたちには、一つ一つの引き方の利点をしっかりと押さえさせたい。
音訓引き・部首引き・総画引きを、1時間程度で授業した。
    
〈準備〉

・漢字辞典(一人に一冊ずつ)。

 事前に保護者に協力をお願いし、国語辞典と同様に、個人持ち(小学生用)の辞典を準備するようにしたい。
 自分の辞典であれば、一度調べた漢字には赤鉛筆で線を引いてチェックすることや、付箋紙を貼って辞書を引く励みにすることも自在にできるからである。

説明1:

漢字の読み方には、音と訓があります。例えば「結」(板書する)です。
 音読みでは、「ケツ」。辞書や教科書には読み方が片仮名で書いてあります。
 訓読みでは、「むす(ぶ)」「ゆ(う)」「(ゆ(わえる)」。平仮名で書いてあります。
 どれか一つの読み方が分かれば、「音訓索引」を使って、他の読み方を調べることができます。

指示1:

音訓索引のページを開きなさい。

音訓索引は、漢字辞典によって、始めの方にある場合もあるが、小学生用のものは、たいてい後ろの方にある。
 漢字の読み方が、五十音順に並んでいることをヒントに、ページを探させる。
 早く探せた子から起立させる。
 クラスの三分の一程度の人数が起立したところで、「まだ見つけていない人に、優しく教えてあげなさい。」と指示する。
 三〇秒もあれば全員の子が起立する。
 全員が「音訓索引」の場所が探せたところで着席させる。

発問1:

音訓索引の一番始めは何という字ですか。

念のために、索引の並び方を確認する。
 索引の始めは、片仮名で「ア」、載っている漢字は「亜」である。
 片仮名の「ア」の次に平仮名の「あ」がある。索引は五十音順に並んでいるが、片仮名で表記される音が先に記されていることを押さえる。
 これは、子どもたちもすぐに分かる。

指示2:

音訓索引を五十音順に指で押さえます。「ア」から順に、言いなさい。

「ア」から順に、みんなで五十音をいいながら、テンポよく見出しを指で押さえていく。
 こうすることで、五十音順が不確かな子にも、音訓索引の意味が理解できる。
 指で押さえさせることで、子どもたちは、見出しごとに集められた漢字の数の多少に気づき、驚いていた。

指示3:

   音訓索引の「ケツ」から「結」の字を探しなさい。
   「結」の隣に書いてある数字はページ数です。そのページを開きなさい。

「結」は、4年生で習う漢字で、未習のものの中から、これを選んだ。
 ページを開いた子から「開きました。」と言わせる。ここでの時間差はわずかなので、始めの子が「開きました。」と言ったところで、「開いた人から、そこを読んでいなさい。」と指示し、三十秒ほど待つ。
 子どもたちは、「何が書いてあるのだろう。」と興味津々で、読み進めていく。
 自分が発見したことを友達に伝えようと、辞書を友達に示して読んでもらおうとする子もある。
 次に、「結」の画数、音、訓をテンポよく問い、みんなで答えさせる。
 成り立ちや意味、熟語については、始めに「開きました。」と言った子を指名して読ませる。
 すると、「自分の辞書とは違う。」という子が(同一種類の辞書を全員が使用した場合をのぞき)必ずいるので、その子にも読ませる。
 その後、辞書によって説明の仕方に違いがあるが、いずれでもよいことを知らせる。
 ノートに「結」と書き、その下に音、訓や意味を書かせておく。

指示4:

音訓索引の「むす(ぶ)」から「結」を探しなさい。

 子どもたちは、すぐに「ありました。」と探すことができる。同様に、「ゆ(う)」、「ゆ(わえる)」からも「結」が調べられることを実際に確かめさせる。


0回すごい!ボタンが押されました

コメント

※コメントを書き込むためには、ログインをお願いします。
New TOSSランド