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TOSSランドNo: 9315700 更新:2012年12月30日

理科授業4・5月の準備ポイント


 新教育課程、理科授業今月の準備ポイント 【第一回=4月】

理科授業4・5月の準備ポイント

                 このページの制作者 TOSS福島アンバランス 大堀 真

理科授業は、準備が生命線である。
何を、どれだけ、いつまでに用意すればいいのか。知っていれば迷わない。          

Q1  
新しい学年を持ちました。理科授業のためにまず準備するものは何ですか? 

A1  
基本として、まずは観察に使う「生き物」を準備することです

1 生物教材の準備  

三年生ではコスモスやホウセンカのたね。(大日本はオクラなど教科書で違う)
とくに、ホウセンカのたねが入手しにくいことがあるので要注意

四年生では、校庭や近くの公園等に観察に適した木があるかチェックしておく。

五年生ではメダカ10ペア程度は最低必要。

六年生では種じゃがいも。
または光合成実験に使える植物(教科書によって扱う植物が違う)
(タネイモは時期が遅れるほど入手しにくくなる。通常は三月上旬までに入手すること)

【 解説 】
生物教材はすぐに準備できません。最低でも一カ月先・二カ月先を読んで準備しておく必要があります。
できれば半年先まで組み立てるのです。
向山先生が、「半年先まで組み立てろ」と言いますが、
このことは当時、教務主任だった坂本茂信先生に学んだのだと言います。
坂本先生は理科の先生でした。
半年先まで考えておかないと、生物教材を使った理科の授業はできません

Q2  
理科実験のためにまず準備するものは何ですか? 

A2 最初の単元、または二つ目の単元で使うモノ・道具を準備・点検することです

   とくに、点検は時間のあるときにやっておかないと直前になって慌てます

2 最初の単元で使う用具の品目・数量・可動状態をチェックする

★不足・破損の場合は予算が許せば購入する

 (例は東京書籍の教科書によっています)

三年 チョウを育てよう  = 飼育箱・イチゴパック・プラスチック製のシャーレ・虫メガネ

四年 電気のはたらきを調べよう =モーター・発光ダイオードがあるといい・電池
  (セットで購入するなら悩まなくてもいいのだが)

五年 天気の変化 = 簡易風向計や風力計 温度計・記録式温度計の作動状態
           (たいがいほったらかしにされている)

六年 物の燃え方 = 集気びん、酸素や二酸化炭素のボンベ
           気体検知管の数量と作動状態 水槽の水漏れ

【解説】

理科の授業では「モノ」を準備するのが基本です。
しかも、いくつあるのか、全部動くのか?使えるのか事前にチェックしておくのは極めて重要です。
「教材研究とはモノを用意することだ」とは向山先生がよく言われることです。
とくに理科では、向山先生が言うように「モノを操作しない授業は理科の授業ではない」のです。

※ 大堀も一昨年、電熱器を点検無しに使おうとしたら、突然コードから煙が出て、
  授業中にコードから発火した!ことがあります。
  幸い、すぐにプラグを抜いたので大事には至りませんでしたが、冷や汗物でした。

Q3  
2002年度に限って重要なことはありますか? 

A3
(1) 移行措置により「去年はやっていなくて、今年は実施する単元」があります。要注意です。

念のため、五年の「魚の誕生」と「人の誕生」は児童が選択します。
「重りの働き」と「振り子の働き」「火山と地震」も選択です
   
選択学習の方法も考えておく必要があります。

3 今回の移行措置で移行期間内に一度消滅した単元で、今年度学年を変えて復活するものがあります
  三年 = 新たに加わる単元はありません。
四年 = もののかさと力 (旧三年 水と空気)
五年 = 流れる水のはたらき (旧四年 流れる水のはたらき)
六年  = 新たに加わる単元はありません

A3 (2) 発展課題を考えておくと良いでしょう。
   文部科学省は「学習指導要領は最低規準である」とアナウンスしています
   発展課題や学習した決まり、法則を使った「ものづくり」などの発展活動を準備しておくと良いでしょう
   これには、「三年じしゃく」での「じしゃくの真ん中はじしゃくか?じしゃくでないか?」という
   テーマでの討論なども含まれると私は考えます。 

【解説】

 今年度から、五年生と六年生に選択学習が導入されます。
 新たなシステムを今から準備する必要があります。
 たとえば次のような方法です。

① T・Tを行っているなら、二人の教師で同じ時間内で課題1と課題2を分けて授業する。学習場所も分ける。 

② 2クラス以上あるなら 「A先生と、一組の教室でメダカを学習する子」と
  「B先生と二組の教室で人の誕生を学習する子」を二つの学習集団に分ける。
  3クラスなら「両方少しずつやる子」がいてもいいと思う 

③ 1クラスしかない。T・Tもいない場合、その単元だけ学習集団を分け、
  教頭先生とかクラス担任を持っていない先生に「ヘルプ!」で助けていただく 

④ 1クラスしかない、T・Tもいない、誰も手伝ってくれない場合は緊急避難。奥の手を使う
 ★多数決を取り、子どもの希望が多い題材を主として授業する。
 もう一方の題材は、残った時間で軽く触れる。
 ※ 理科の時間には十分ゆとりがあるので、そのぐらいのことは可能である。

⑤ 奥の手、その二 両方の題材を通常の六~七割程度の時間で両方の課題とも一斉授業する。
  どちらの課題を自分で追究してみたいか、子どもに選択させる。
  自分が選択した課題をインターネットや百科事典などを使って
  3時間程度調べ学習をさせレポートにまとめさせる。

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