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TOSSランドNo: 2772207 更新:2012年12月29日

わらべ歌あそび


わらべ歌とは

わらべ歌とは、こどもたちの会話から生まれ、遊びながら歌うことで昔から伝えられ歌い継がれてきた歌である。伝承童謡、自然童謡ともいう。民謡の一種ととらえられるものもある。 絵描き歌、数え歌、遊び歌、手まり歌、子守歌などがある。特に、遊び歌の中には、一人遊び歌、二人遊び歌、集団遊び歌などと、多くの種類のわらべ歌がある。

音楽教育の現状

新学習指導要領では、「目標 表現及び鑑賞の活動を通して、音楽を愛好する心情と音楽に対する感性を育てるとともに、音楽活動の基礎的な能力を培い、豊かな情操を養う。」とある。そして、【B鑑賞】の項目の中に、「(2)鑑賞は次に示すものを取り扱う。ア 我が国及び諸外国のわらべ歌や遊びうた、行進曲や踊りの音楽など身体反応の快さを感じ取りやすい音楽、日常生活に関連して情景を思い浮かべやすい楽曲」とある。我が国及び諸外国のわらべ歌や遊びうた項目が追加されたのだ。わらべ歌の重要性を示している。しかし、私は鑑賞だけではなく、体を使って表現するという活動がなければ、表現力は身に着かないと考えている。
 実際に、1年生の音楽の教科書(教育出版)では、「なべなべ」「おちゃらか」が載っている。その他として、「なかなかほい」「にいちゃんが」が鑑賞曲としてCDに入っており、「他にどんなわらべ歌を知っているか出し合い、互いに教え合いながら歌う。」「身振り手振りなどがある場合は、歌いながら遊ぶ。」という位置づけとなっているが、表現力を身につけさせるにはわらべ歌を扱う数が、少ないように感じている。

授業展開
「あんたがたどこさ」を歌う

指示1:

「あんたがた」さんはい

あんたがたどこさ
ひごさ ひごどこさ
くまもとさ くまもとどこさ せんばさ  ①

せんばやまには たぬきがおってさ
それをりょうしがてっぴうでうってさ
にてさ やいてさ くってさ
それをこのはで ちょいとかくせ

①のところでやめる。

発問1:

いっぱい出てきた文字は何ですか。

(さ!!)
「さ」ですね。

指示2:

「あんたがた~」の部分はひざ、「さ」の部分は手拍子を打ちます。
(やりながら示す。)

指示3:

(上記の)反対。「あんたがた」さんはい。

指示4:

2人組。
「あんたがた~」は拍手。「さ」の部分は友だちの手を打つ。
(示しながら。)

「さ」のところでいろんなバリエーションを行う。
(今回は、自分だけで打ち方を変えるバージョンと友だちの手を打つバージョンを行うが、円になって座り、隣の友だちのひざ、左右変える、2人隣の友だちのひざなどと変化をすると大変盛り上がる。)

アルプス一万尺を歌う。

指示5:

先生と。せっせっせえのよいよいよい。

「パン(手拍子) 右 パン 左 パン 両手 パン 組んで」と、動作を確認しながら一時に一事で行う。

アルプス一万尺 こやりの上で
アルペンおどりを (①さあおどりましょ)
ランラランラ ランランランラン
ランランランランランランラン
ランラランラ ランランランラン
(②ランランランランラン)

(①さあおどりましょう)
のところで、
「じゃんけんぽい!!」
とやる。

「勝った人?」「負けた人?」「あいこだった人?」

指示6:

勝った人は、肩たたきをしてもらえます。
あいこだったら、腕を組んでまわります。
2人組!!

「せっせっせえのよいよいよい。」
と、まだ全員が2人組ができていなくても始めてしまう。
そのうち追いついてくる。
リズムをできるだけ崩さないようにする。
もし、少し待ちたいなという時は、テンポをゆっくりにして、「せっせっせえ」と言ってやる。
すると、空白を作らずに待つことができる。

(②ランランランランラン)
の部分で「次の人♪」
となる。
そしてまた、「せっせっせえ・・・」と続けていく。

終わりたい時には、
(②ランランランランラン)
の部分で、
「終わります♪」
と歌う。

なべなべそこぬけを歌う。

指示7:

なべなべそこぬけを歌います。
先生と。

なべなべそこぬけ
そこがぬけたらかえりましょ

もう一度歌い、正面に戻る。

指示8:

3人組。

3人組の1回目の時に、どのようにしたらひっくりかえれるのか、考えさせる。

3人組、(4人組)、6人組と数を増やしていく。

参考文献

・ふしづくりで決まる音楽能力の基礎・基本 山本弘著 ・ふしづくりの25段階子どもの実践 山本弘著 ・ふしづくり全学年の実践 山本弘著・向山型で音楽授業~コマとパーツでこうつくる~ 飯田清美 著 ・続向山型で音楽授業~リズムとテンポのシステムづくり~ 飯田清美 著・小学1年生の体・音・図工・総合の指導・大好きにする技 TOSS愛知教育サークル 著・教育音楽 音楽之友社著 ・さすがといわせる合唱指導のポイント TOSS音楽中央事務局 著 ・大きな声で立派に歌う“クラス合唱” 小学担任が振る魔法のタクト 吉川廣二編著 ・はじめてうたうわらべうたセレクト50幼児編「こどもとこどもと」 加藤ときえ 著 ・楽しいリズムあそび 小宮路 敏 著 ・リズムあそびつたえよう手のぬくもりを 小宮路 敏 著・生きる力を育むわらべうた 『げ・ん・き』編集部 編 エイデル研究所・新学習指導要領改訂の要点 総合紙東京行く研究所 編 株式会社文渓堂・わらべうたが子どもを救う 大島清 大熊進子 岩井正浩 著 健康ジャーナル社


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