単項式の定義の授業。
東京書籍『数学Ⅰ』p12。
テンポのよい指示と発問で、単項式といえるものが3つあることに気づかせる。(TOSS中学推薦)
指示1:
教科書12ページ。
「開きました。」
指示2:
「単項式と多項式」を、指で押さえます。
「押さえました。」
指示3:
次から読みます。「この節では」、さんはい。
「・・・を学ぶことにしよう。」
発問1:
この節では、何を学ぶのですか。
「文字式の性質や計算方法を学びます。」
指示4:
続きを読みます。「2a、-x^2y、3のように」、さんはい。
「・・・を単項式という。」
指示5:
数、文字、およびそれらの積として表される式を何というのですか。
「単項式です。」
発問2:
何を単項式というのですか。ひとつあげてください。
「数です。」「文字です。」「それらの積として表される式です。」
発問3:
「それら」とは、何ですか。教科書に書きなさい。
「数、文字です。」
発問4:
単項式の例をひとつあげてください。
「2aです。」「-x^2yです。」「3です。」
発問5:
2aは、なぜ単項式といえるのですか。
「数、文字の積として表される式だからです。」
発問6:
-x^2yは、なぜ単項式といえるのですか。
「数、文字の積として表される式だからです。」
発問7:
次の質問は何だと思いますか。
「3は、なぜ単項式といえるのですか。」
「そのとおり」
発問8:
3は、なぜ単項式といえるのですか。
「数だからです。」
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