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TOSSランドNo: 1135077 更新:2012年10月08日

紙コップを使って「圧力」の導入 小森栄治氏実践の追試


紙コップを1つ出し、その上にのってつぶしてみせる。

(つぶれるかどうかを尋ね、じらしながら行う。全員つぶれると答えるが、「もしかして」という緊張感が生じる。実際につぶれると安心する。)

発問1:

発問1 体重60kgの人がコップ1個にのったら、つぶれてしまいます。紙コップをつぶさずにのるには、最低、何個くらい並べたらよいでしょうか。

予想 ア 15個くらい  イ 10個くらい  ウ 5個くらい

挙手で人数を確認する。

15個の紙コップの上に板をのせ、教師がその上にのってみせ、つぶれないことを確認する。この段階では、まだ、全員正解の可能性があるので、生徒も落ち着いて見ている。

同じように10個で実験。つぶれないことを確認する。ここで15個派の生徒から、ため息がもれ、他の派から、声があがる。

5個で実験し、つぶれないことを確認する。ここで5個派から、歓声があがる。

説明1:

説明1 では、限界に挑戦します。4個でやってみましょう。

積極的に発言した生徒を指名し、のってもらう。恐々とのるがつぶれずにのることができ、拍手がおこる。

(コップによっては3個でのれるものもある。そのときは3個で生徒に挑戦してもらう)

成功の余韻があるうちに、すぐに次の発問をする。

発問2:

発問2 体重60kgの人が紙コップ15個の上にのったとき、1個あたり何Nの力がかかりますか。ノートに式と答えを書きなさい。

あまり待たず、すぐにできた生徒を指名し、次のように板書する(単位は教師がつける)。一度、全員に読ませる。

  板書 : 600N÷15個=40N/個

発問3:

発問3 体重60kgの人が紙コップ10個の上にのったとき、1個あたり何Nの力がかかりますか。

ほとんどの生徒がすぐに書ける。最初にできた生徒に黒板へ書かせる。他の生徒には同じようにできていたら○をつけるように指示する。

  板書 : 600N÷10個=60N/個

発問4:

発問4 体重60kgの人が紙コップ5個の上にのったとき、1個あたり何Nの力がかかりますか。

発問前からできている生徒もいる。全員で答えを言わせ、○をつけさせる。

  板書 : 600N÷5個=120N/個

発問5:

発問5 次は何と聞きますか。

「紙コップ4個のとき」

全員で言わせてからノートに書かせる。

  板書 : 600N÷4個=150N/個

説明2:

説明2 この紙コップ1個あたりで小さな子どもひとり分の重さを支えることができるんですね。このように、「コップ1個あたりの力の大きさ」という考え方を圧力といいます。

 《先行実践》TOSS中学理科・小森栄治著:『理科の学力向上策』(明治図書)p88・89


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