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TOSSランドNo: 5220281 更新:2012年12月29日

原子力の軍事利用と平和利用


 原子力は強大なエネルギーである。しかし、使い方次第で人類にとって、脅威にもなれば、有効なエネルギー源にもなりうる。
「原子力」という言葉に対するイメージはさまざまである。
 ある調査結果によると、よいイメージももってはいるが、依然として悪いイメージを持つ人も少なくないようである。そのイメージは、メディアによって作られている部分もある。もちろん、原子爆弾の投下という事実も、人々の原子力へのイメージ形成に大きな影響力を持っている。
 さて、原子爆弾と原子力発電は、同じなのだろうか。濃縮ウランを使っている点は、同じである。しかし、ウラン濃縮率、機構、安全対策などが、まったく異なる。
 そういった事実を示し、子どもたちに風評でなく、事実で判断させようという授業である。
 授業コンテンツを希望される方は、ご連絡ください。

発問1:

「原子力」という言葉を聞いて、どんな言葉を思い浮かべますか。

爆弾、発電所、エネルギーなどの言葉が予想される。

発問2:

1番多かったのは「発電」、「電気」、「エネルギー」という、よいイメージの言葉でした。
黄色い部分は、一言で言うと、どんなイメージの言葉ですか。

「悪いイメージ」である。

説明1:

原子力に悪いイメージをもつ原因は、映画などのメディアにもあるようです。
 ※ エイリアン2の核爆発の場面をDVDで見せる。

指示1:

せりふを読みます。
 ※ 「核爆発を起こしたら、おしまいだよ。」

発問3:

このような大爆発が起こったら怖いと思う人。

まず間違いなく、ほとんどの子どもが怖いと答えるはずである。

発問4:

日本人が、原子力に悪いイメージをもつようになった原因は、ほかにもあります。
1945年8月6日、広島。あるものが落とされました。
何が落とされたのですか。

「原子爆弾」である。

説明2:

原子爆弾です。
1発の原子爆弾で、たくさんの人の命が奪われました。
このことも、原子力のイメージを悪くしている大きな原因の1つです。

説明3:

原子爆弾の中身を見てみましょう。
原子爆弾は、この部分を爆発させるのです。 
この部分に入っているのが、濃縮ウランです。

発問5:

濃縮ウランを使っている発電所があります。
何発電所ですか。

原子力発電所である。

説明4:

原子力発電所では、濃縮ウランを焼き固めて「ペレット」にして使っています。
原子爆弾は、ウランを90%まで濃縮します。
とっても濃くするのです。

発問6:

それでは「ペレット」は、どのくらいまでウランを濃くしていると思いますか。

当て勘で答えざるを得ないので、さっと聞いて答えを出す。

説明5:

原子力発電所では「ペレット」を「ジルコニウム合金」で覆っています。

発問7:

さらに、その周りを鋼鉄で覆っています。
何cmくらいの厚さだと思いますか。

身の回りの鉄製品の厚さを例に挙げると、子どもはイメージしやすい。

指示2:

厚さ15cmの鋼鉄です。
戦車の鋼鉄よりも分厚いのです。
15cmはどのくらいか、手でやってみなさい。

説明6:

その周りを厚さ3cmの鋼鉄で覆っています。

指示3:

さらにその周りを厚さ200cmのコンクリートで覆っています。
200cmを手でやってみなさい。

指示4:

全員で読みます。①、②、③、④、⑤。
 ※ 教師が番号を読み、子どもにその後を読ませる。

発問8:

これらの守りは、「何とかの壁」と呼ばれています。
何と呼ばれているでしょう。
 ※ ヒントを出してもよい。「□には、数字が入ります。」

説明7:

それだけではありません。
24時間、原子力発電所を見守り、管理している人々がいるのです。


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