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TOSSランドNo: 3811942 更新:2012年12月29日

風船を使った体つくり運動


教材について

風船には、次の特徴がある。
 (1)やわらかい
 (2)ゆっくりとした動き
 (3)動きが不確定
 (1)、(2)には運動が苦手な子どもであっても、楽しく運動ができるような活動にできる要素が含まれている。
 やわらかければ、それだけ安心して扱うことができる。運動が苦手な子どもの中には、「当たると痛いから、ボールなどが怖い」という思いのある子どもがいるだろう。そんな子どもにとって、やわらかいということは、それだけ扱いやすい道具であることがわかる。
 ゆっくりとした動きであれば、それだけいろいろな活動をする時でも対応がしやすい。例えば落ちてくる風船をキャッチする時も、風船の動きはゆっくりなので簡単にキャッチすることができる。
それに、いろいろな動きを取り入れてキャッチをすれば、変化のある繰り返しであるため子どもたちは熱中して運動を行うことができる。これも風船が扱いやすい特徴の一つであろう。
 動きが不確定なのは、少し難しくなるようにも感じるかもしれないが、実はこれがとてもいい特徴なのである。動きが不確定のため、例えば落ちてくる風船をキャッチする時でも、動きに幅が出てくる。そのため、運動ができる子どもであったも熱中して運動を行うことができる。
 以上のようなことから,風船を使った体つくりの運動を提案する。

授業の流れ

指示1:

じゃんけんをします。じゃんけんぽん!勝った人(挙手を促す。)風船を持ってきたら座って待っているのですよ。ではどうぞ。

一斉に風船を取りに行かせると混雑するので,じゃんけんをして時間差をつくる。

一人活動

指示2:

風船を高いところでキャッチ。(教師が例示)5回したら座ります。始め。

指示3:

風船を打ち上げます。(教師が例示)一人5回したら座ります。始め。

5回やって,座っている子どもを「(しっかり指示を聞いていた。)よし。」とほめていく。

指示4:

風船を低い所でキャッチ。(教師が例示)5回。始め。

指示5:

風船を背中でキャッチ。(教師が例示)5回挑戦します。何回とれたか後で聞くからね。始め。

発問1:

何回とれましたか。0回(挙手を促す)。1回。2回。3回。4回。まさかの5回。

たくさんとれた子を「すごい!」と一言ほめる。

発問2:

(多くとれた子ども,もしくは全体に)とる時どんなことに気をつけましたか。

・風船をよく見てとる。
・うしろを向きながらとる。
・風船の動きに体を合わせる。
(風船の動きに体を合わせると言った意見がでればOK。でなければ,子どもたちの意見を受け入れつつ,教師が教えてあげる。)

説明1:

風船の動きに体を合わせれば,とりやすいんだね。

指示6:

では,もう一回挑戦してみよう。5回。始め。

発問3:

さっきよりも回数が増えたという人。(挙手を促す。)

前よりも回数が増えている子をほめる。

ペア活動をする

指示7:

2人ぺアを作ります。近くの人とペアを作ったら座ります。全員起立。

2人ぺアができないところは,3人でもかまわない。

指示8:

2人でうち合います。(教師が例示。)10回打ち合ったら,最後は二人でキャッチします。(教師が例示。)キャッチをしたら座ります。始め。

指示9:

2人でリフティング。(教師が例示。)10回蹴り合ったら,最後はキャッチ。始め。

グループ活動をする

指示10:

今度は4人グループをつくります。4人グループできたら座りなさい。全員起立。

指示11:

(一つのグループを立たせて)手をつなぎなさい。今から先生が,風船を投げこむから落とさないように上げ続けなさい。(教師が風船を投げ入れる。)他のグループもやってみます。始め。

説明2:

先生の近くに集合しなさい。今から,風船運びリレーをします。ラインからラインまで,4人グループで手をつないで風船を運びます。風船を落としたら,落とした場所からスタートです。何か質問がある人。

風船運びリレーについての質問を聞く。なければスタートする。
基本的なルールは
(1)手をつないだまま風船を運ぶ。
(2)風船を落としたら,落とした場所からスタートする。
(3)グループ全員がラインを越えたら,ゴールとする。

6年生での実践したが,子どもたちは笑顔でとても楽しそうにやっていた。

指示12:

では始めます。用意スタート。

ラインに並ばせて,スタートさせる。勝ち負けは,教師が判断する。

発問4:

どうやったら早く運べるか,グループで相談しなさい。

指示13:

考えたことを発表しなさい。

・前に風船を送るようにする。
・風船はゆっくりとした動きなので,その動きに合わせて運ぶ。など

指示14:

では,グループで相談したことを元にして,もう一回やってみましょう。スタートにつきなさい。(スタート位置に付いたら)用意スタート。

教師は,ゴールに立って順位を判定する。

発問5:

一位だったグループ。どんなことに気を付けてやりましたか。

ゆっくりと運ぶことに気を付けてやりました。

指示15:

一位の気をつけたことを参考に,どうやったら早く運べるかもう一回相談しなさい。

子どもたちを相談させる。

指示16:

それでは,最後にもう一回やります。位置について。用意スタート。

教師が,順位を判定する。

説明3:

今日は風船を使ってみんな楽しく活動できましたね。今日の感想を発表しなさい。

感創を発表させて終了する。

6年生で実践したのだが,6年生でも楽しいそうに活動していた。授業参観の授業にオススメである。


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