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TOSSランドNo: 1212043 更新:2012年12月29日

中学年の楽しい体育三原則


第2期教育技術の法則化21 『誰でもできる楽しい体育』(根本正雄著 P12)の紹介  

中学年の発達特性は次のようである。

1 活動的で自他の優劣を強く意識する。
2 興味のある運動には長い時間集中できる。
3 競争やゲームを好む。

このような、発達に合わせて指導していくには、次の三原則を考えていくとよい。

1 グループ学習を取り入れていく。
2 挑戦的な学習を取り入れていく。
3 律動的な学習を取り入れていく。

1 グループ学習

中学年の子どもは、低学年の未分化な活動から、仲間を作りグループで行動することができるようになってくる。
そこでグループでの活動を多く取り入れ、集団で学習できるようにしていく。
三年生で輪跳びの学習をした。
輪をグループに8個ずつ与えた。

指示1:

グループの中で置き方を工夫して跳びなさい。

そう指示して跳ばせると、いろいろな置き方が工夫された。

  ○  ○          ○     ○       ○     ○
○  ○  ○○   ○○○  ○          ○  ○○○
  ○  ○          ○     ○       ○     ○

   (1)           (2)               (3)

1人では工夫できない置き方が、グループで考えることにより、多様にできたのである。
このような活動を取り入れることによって、子ども達は、グループの中で助け合ったり、教えあったりするようになった。
そして、学習が深まっていった。
中学年の時に、グループ学習の基礎を作っておくと高学年になってから楽である。

2 挑戦的な場面を多く 

中学年の子どもは活動的であり、何事にも興味を持って挑戦していく。
そこで課題を与える時にも、子どもの欲求を満たしていくような与え方をしていく。
例えば、跳び箱なら次のようにする。

1 跳び箱の段を高くしていく。
2 踏み切り板の位置を離していく。

このような課題を出していくと、子ども達は意欲を持って参加してくる。
できるかできないかわからない課題の時に、子どもは挑戦的になる。

3 律動的な運動を

中学年の子どもはギャングエイジと言われるように、とにかくよく動く。
じっとしていないのである。
落ち着きがないくらいに活動的である。
そういう子どもにはじっとしているような体育ではなく、律動的に体を動かす学習を構成する。
例えば、次のような教材の工夫である。

1 競争化する。
2 ゲーム化する。

自分と他人との優劣を競い合うことに関心がある子ども達は、競争となると夢中になる。
相手に勝つということが、活動の中心なのである。
だから、単に教材を与えるのではなく、ゲーム化していくと授業は盛り上がっていく。

以上のような発達段階をふまえて学習していくと中学年の子どもは生き生きと学習に参加してくる。

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