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TOSSランドNo: 3620812 更新:2012年12月28日

漢字ドリルを漢字スキル風にテスト練習・テストを行う


漢字スキルはどの子にも漢字を習得させるために大変有効な授業パーツだ。
漢字テストでクラス平均90点を突破し、どの子も自信を持つことができる。

しかし、素晴らしい教材も使えないことがある。他クラスとの兼ね合いや様々な考え方違いなどにより、採用できず、漢字ドリルが採用される場合があるからだ。
漢字スキルが採用できなかった時、ドリルをスキル風に進めていく方法がある。

(1)進出漢字練習法
新出漢字練習(スキルでいう1日目・2日目)は対応が可能だ。

指書き・写し書き・なぞり書きのステップでドリルの進出漢字練習を行えばよい。

(2)漢字テスト練習法
問題は3日目以降だ。漢字スキルは直接スキルに練習とテストを行うことができる。漢字ドリルにはそれがない。最初のころはノートに練習をやらせていたが、ドリルだと一度の問題が20問だ。どうしても授業時間内に全てを扱えない。ではどうするか。

なければ漢字ドリルでスキル風練習ができるプリントを自作すればいい。

ワードを使って漢字スキル3日目以降の練習プリントを作成した。

Kanjisukill

使用期間は2年間(3・4年の持ち上がり)
作成することで漢字スキルの様々な工夫も見つけることができた。漢字スキルを見て、そこから作成にあたり以下のことを工夫した。

工夫1 どちらの方向に学習していけばいいか矢印の色が違うことで分かりやすくする

漢字スキルを見てみると、1段目、2段目、3段目で矢印の色が違う。これはどちらに向けて学習していけばいいかが明確になる。
色も特別支援を必要とする子に配慮し、淡い色となっている。この工夫を取り入れ、3段とも色を変えた。(ただし、1段目は色が濃すぎたかもしれない)

工夫2 1段目の漢字の大きさをできる限り大きく、かつなぞったことが分かる形にする。

一番の悩みどころが1段目のなぞり部分だ。ここは大きく4段階の変化があった。

Kanji

初 期:単に灰色の設定にしただけ。印刷時にどうしても見えにくくなる部分が出てしまう。
第2期:TOSS STREAMの例会で検討してもらい、外枠だけ残して塗り絵のようにするのはどうかと提案を受ける。
     一部の子には受け入れられたが、多くの子ははみ出しが気になってしまい、書きにくいとのこと。
第3期:初期と第2期の折衷案。これが書きやすいと子どもからも好評。
     ただし、手先が不器用な子などはどうしても字がはみ出してしまう。
第4期:第3期のものでは漢字スキルよりも漢字が小さいことが分かり、枠いっぱいに漢字を大きくする。
     塗りつぶしの色も若干だが濃くした。
     ここに至り、外国籍の子や普段どうしても50点を越えなかった子が百点を取るようになる。

(3)漢字テスト
漢字テストもスキル風に作成した。直しのテストができるように2段構成。裏面はマスを印刷し、練習ができるようにした。

Kanjitesuto

(4)指導の結果
これらの工夫を取り入れることで自作のプリントながら漢字テストの平均点はほぼ90点を越えた。
学期末に行う50問テストでの習熟具合を見ても90点以上が31名中26名(うち95点以上24名)
残りも80点以上2名70点以上2名66点1名とある程度の成果を残すことができた。

毎日行う漢字練習だからこそ、よい教材を使いたい。しかし、使えないからといって悲観する必要はない。重要なことはそのシステムを理解し、工夫して自作すればよい。

ワードで作成したフォーマット資料は以下からどうぞ

このファイルは表示出来ません。以下のリンクからダウンロードして閲覧して下さい。

添付ファイルをダウンロードする(tesutorenshu.doc)

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添付ファイルをダウンロードする(tesuto.doc)


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