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TOSSランドNo: 2320592 更新:2012年12月25日

ADHDの子に対応するとき、まず心しておくこと


以下の3点はADHDの子と対応するとき、まず最初に心にとめておくことです。一人で抱え込まないことが大切です。

なお、このページの内容は、本校に定期的に来校しているスクールカウンセラーの臨床心理士の方からいただいた資料と、その先生を講師に招いた校内研修のときの資料・そして個人的に質問したことについてのお答えをまとめたものです。

① 普通の子どもと関わるよりも、多大な労力を必要とする。

最初から覚悟することです。
「一度言っただけでは分からない。」「指示は短く。」「小刻みに誉める」
「ノート指導は、書き出しの位置を指定する。」
「自分で工夫してやってごらんなさい」の指示は×。
他の児童には言葉で説明すればよいことも、視覚に訴える=いちいち板書したり、掲示したりするほうが有効です。そのために掲示物を作る、板書をする、という労力を惜しんでいては、指導はうまくいきません。

② 診断名からは、どうやって指導したらいいのかは分からない。

ADHDと診断されても、一人一人状態は違います。家庭の状況も違います。
医療機関と密接に連絡を取り、どんな行動は制限するのか、どんな行動は見逃すのか、など指導体制を模索していく必要があります。

例えば、極端な偏食の場合⇒給食時、にんじん一切れ、ピーマンひとかけらでさえも食べられない。他の児童には「ほんの少しでいいから食べてみよう」と指導するところです。しかし・・・・「それはそのままにしておきましょう」と医師から指示がありました。「食べなさい」と指導されること、そのこと自体がADHDの子にとってはマイナスの要因となる、というのです。「また給食のことで怒られた。」「僕はまた先生に言われた。」「僕はだめなやつなんだ」とどんどん自己評価が下がってしまう。それがよくない、とのことでした。

③ 自分だけで抱え込んでしまうと、担任がバーンアウトする。 

教室を飛び出したり、授業時間になっても教室へ戻ってこないなど、担任一人では物理的に対応できないこともよくあります。
学校全体にそのことを報告し、校内至る所で声をかけてもらうよう、全校体制での指導を強く要請するべきです。
養護教諭とも常に連絡を取り合いましょう。


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