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TOSSランドNo: 6971834 更新:2012年12月24日

中学2年生国語「モアイは語る」3時間計画


「モアイは語る」は問いと答えの文を備えた説明文教材である。光村の教科書で問いの文と答えの文を備えた説明文教材はこのほかに「1 年 クジラたちの声」があるだけである。あとは、「はじめ・なか・おわり」の構成でできている説明文だけである。だから、この「モアイは語る」では、

「説明文の中には、問いと答えの文が書いてあるものがある」ということを教えることが外せない。

以下、問いと答えの文を見つけさせる「モアイは語る」の授業の詳細について述べる。 原実践は長谷川博之氏である。原実践と違う指示には波線を引く。

1時間目
一文交代読みで音読させていく。音読終了後、形式段落に番号をつけさせる

発問1:

このように何かを説明する文のことを何と言いますか。

説明文です。説明文には、問いの文があります。問いの文とは質問する文です。
そして、その答えの文があります。

発問2:

一番最初に出てくる問いの文はどれですか。

「君たちはモアイを知っているだろうか。」である。

発問3:

ほかには何があるでしょうか。本文中の問いの文に赤線を引きなさい。

①「いったいこの膨大な数の巨像を誰が作り、あれほど大きな像をどうやって運んだのか。」
②「いったい何があったのか。」
③「モアイを作った文明はどうなったのか。」
④「絶海の孤島の巨像を作ったのはだれか。」
⑤「それにしても、ラノ・ララクの石切り場から、数十トンもあるモアイをどのようにして海
岸のアフまで運んだのだろうか。」
⑥「では、モアイを作った文明は、いったいどうなったのだろうか。」 が挙げられる。
列指名で段落番号と文を発表させ、全員の生徒に傍線を引かせ、通し番号をつけさせる。

次回この問いの文の答えを見つけていきましょう。

と言って授業を終了する。

2 時間目

指示1:

問いは全部でいくつありましたか。問いに通し番号をつけます。①から⑧までつけなさい。

指示2:

一行あきで①~⑧と書きなさい。下に答えを書いていきます。

発問4:

発問1 ①「君たちはモアイを知っているだろうか。」知っている、知らないどちらか書きます。

発問5:

発問2 「いったいこの膨大な数の巨像を誰が作り、あれほど大きな像をどうやって運んだのか。」問いが二つに分けます。分けられる所に線を引きなさい。

発問6:

一つ目の問いは簡単に言うとどんな問いですか。

発問7:

二つ目の問いは簡単にどんな問いですか。

板書
②-1だれが作ったのか。
②-2どうやって運んだのか。

発問8:

②-1誰が作ったのか、答えは何段落に書いてありますか。

3段落

指示3:

誰が作ったのですか。指を置いてごらん。

ポリネシア人

発問9:

②-2どうやって運んだのか。答えは何段落に書いてありますか。

10段落または7段落

発問10:

どうやって運んだのか、短くまとめなさい。

板書させて、「ヤシの木」「ころ」「運んだ」のキーワードが入っているかどうかで評定する。
例えば、「ヤシの木のころを使って運んだ」ころが抜けているものは7点とする。

発問11:

発問3 ③「いったい何があったのか。」モアイが作られなくなった原因です。
もともとの原因は何ですか。短くノートに書きなさい。

書けた生徒に起立させて順番に発表させる。
板書 森の消滅

森の消滅によってどんなことが起きましたか。先生が表を書くので当てはまる言葉を書き入れなさい。(授業の最後に誰でも答えられる問題を入れて達成感を得られるようにこの問題を挿入した)

__

合格した人から終わりにする。

指示4:

3時間目

残りの問いにこたえていきます。④モアイを作った文明はどうなったのか。どうなったのですか。短く書きなさい。

板書 ④崩壊した

発問12:

発問5 ⑤「絶海の孤島の巨像を作ったのはだれか。」

②-1と同じ、と書かせる。

発問13:

⑥「それにしても、ラノ・ララクの石切り場から、数十トンもあるモアイをどのようにして海岸のアフまで運んだのだろうか。」

②-2と同じ、と書かせる。

発問14:

⑦モアイが作られた時代、モアイの運搬に必要な木材は存在したのだろうか。
存在したか存在していないか書きなさい。

「存在した」が正解である。

発問15:

ちなみに木材が存在したことが分かった根拠は何がみつかったことですか。5 文字で見つけて書きなさい。

ヤシの花粉が正解である。

発問16:

⑧「では、モアイを作った文明は、いったいどうなったのだろうか。」

④と同じ、と書かせる。

発問17:

このように、この説明文は問いと答えで作られています。
では、最終的にこの作品は何を言いたいのかまとめてみましょう。

発問18:

この作品の題は何ですか。

「モアイは語るー明日の未来」です。では、モアイは明日の未来がどうなると語っているのかまとめましょう。

発問19:

長い作品を短くまとめる時、どこの段落をまず見ることが大事ですか。

指示5:

最後の段落です。
最後の段落を見て、モアイは明日の未来がどうなると語っているのか30文字以内にまとめなさい。

書けた生徒から板書させる。「森の破壊」「地球」「イースター島のように」「飢餓地獄」「崩壊」のキーワードが入っているか否かで評定する。一度目の板書では100点にはならなかった。
キーワードを再度考えさせて、キーワードを確定した後、もう一度文にさせる。
次のような文が100点の文となる。
「森の破壊を続けると、地球もイースター島のように飢餓地獄になり滅びてしまう」
教師に見せにこさせて、100点をもらった生徒から終了させる。


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