・追い読み
・一文交代読み(教師と児童、男女、教室の半分ずつ等)
・全文読み
1回読めるごとに、教材文の横の丸を塗らせていく。
発問1:
題名は、何ですか。 「土」
発問2:
作者は誰ですか。「金子みすゞ」
発問3:
詩は二つに分かれます。どこで分かれますか。線を引きなさい。
丸で区切れる。
説明1:
文のまとまりを「連」と言います。
一つ目の連を「一連」二つ目を「ニ連」と言います。
発問4:
一連の土は、何になりますか。「よいはたけ」
「一連の」とつけたのは、ニ連にも土が出てくるからである。
曖昧さをなくすために、限定した。
子どもは、「はたけ」と言った。90点と評定し、「よいはたけ」ということを押さえた。
発問5:
一連の畑は、何を生み出しますか。「よい麦」
一発でよい麦が出た。前の発問での学習がいきてくる。
発問6:
畑ではどんなものができますか。麦の所に別の言葉を入れて読みなさい。
子ども達からは、野菜が次々と出る。語彙が乏しい子ども達もいる。
カテゴリーを指定し、次々出させていく。ワーキングメモリトレーニングの初歩である。
発問7:
ニ連の土は、何になりますか。「よいみち」
一連で学習したことである。テンポアップして、次々進める。
発問8:
ニ連の土は、よいみちになって何を通しますか。「車」
発問9:
車の所に別の乗り物を入れて、言いなさい。
この後、土を直写して教室に掲示した。
そして、暗唱させ、暗唱テストにも挑戦させた。
音読→読解→直写→暗唱とつなげることができる学習である。
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