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TOSSランドNo: 7294258 更新:2012年12月16日

海・風・光 (いちかわゆうぞう作詞  明石潤祐作曲)の指導法 


混声2部+重唱という珍しい編成になっています。ソロが入る曲は、普通は非常に難曲ですが、これはクラス合唱でも歌えます。ソロを歌える生徒がいるときは、とても効果的です。さわやかで楽しい曲です。

1. ピアノの前奏が印象的。

映画やミュージカルが始まるプロローグのようなイメージで。3拍使って、ゆっくりたっぷりみんないっしょに息を吸う。吸う音が聞こえるくらいに。

2. 「あ」も「お」も「なか」も、口を大きく開けて、息をぐぐっと勢いよく吐き出す。

それによって青い海の広さや深さを表現する。全員でいっしょに歌うので、ゆったりと、朗々と歌おう。この部分で、目の前に青い海がぶわ~っと広がるように。
「声」の「えー」は意識して、全員でブレス直前まで伸ばす。

3. 男声から女声に歌をバトンタッチする。

間が途切れないように、女声の「し」が聞こえるまで男声が伸ばすのも方法。
同様に、女声の「よー」も、男声の「か」が聞こえるまで伸ばしてみよう。
「満ちあふれて<息づく<海よ」「満ちあふれて<脈打つ<波よ」それぞれ3段階で強くするつもり。

4. 風も~は男声がメロディ。

男らしい声で、朗々と。
女声の「ル」は「リュ」に聞こえないように、口の中を広く開けて、「ro」と言うくらいのつもりで、柔らかく丸い声を出す。
できれば一息で。無理ならカンニングブレスで、みんなバラバラのところでこっそり吸う。

5. 「おこす」ブレスをしてよいので、「すー」を十分にのばせるエネルギーを残しておく。

アルトの音が変わるので、そこで全員で「すーうー」と言いかえて、より強くする感じでもよい。くり返しての2番も、基本的にほ1番と同じ。

6. 「雲も」の「もー」でだんだん強くして、重唱(ソロ)が入ってくる。

ソロの4人は、合唱とは別に、この部分だけ4人で練習すること。ステージでは、最前列か、それよりも1歩前にでて歌うとかっこいい。

7. ここから曲の雰囲気が変わる。

「ああ」や「風」の「KHA」、「光り」の「HI」 など、口の中を広くして、子音をとばす。
この部分で、「風」「風」とか、「光り輝くよ」「光り輝く」と同じ言葉の繰り返しがあるのは、エコー。あとの方をこだまのように小さく言う。
Humはハミングだから、本当は口を閉じて、鼻に響かせる。でも、聞こえにくいようであれば、Uでもよい。
合唱と重唱の部分の掛け合いを、余裕を持って歌えるように、繰り返し繰り返し練習する。
指示されている強弱記号に忠実に歌おうとすることで、どちらのパートが大切なのかがわかる。
「伝わってゆくーうー」と歌うつもりで四分音符まで意識して伸ばすと、次につながる。

8. 合唱に戻る。

ここからまた新しい音楽のつもりで、全員の歌声を合わせて、さわやかに、のびのびと遠くまで聞こえるように歌おう。
「ちからづよくおよいできーたよー」「ちからづよく」のアクセントをはっきり際だたせて。大切なエッセンスの部分。それを男声の「黒潮に乗って」がだんだん強くするつもりで盛り上げる。

9. ここの部分以降、強弱を指示されたとおりにきちんとつけよう。

「潮騒」「潮風」のSHI、KHA、SA の子音を長めにはっきりと歌うことで、一瞬、潮のにおいがしたような気がすればしめたものです。
「風と波」がpで始まって、「沖遙か<潮騒が<響くー」と3段階に大きくするつもりで。「響く」は「響くーうー」と歌うつもりで、二分音符の和音の変化を美しく聞かせる。
「歌をー」の「をー」で声を前にぐぐっと押しだすように一気に強くする。そのまま「海よ」~も勢いを持ったままで。
「海よ」・・・どんな海?「青い海よ」と強調している。 だから、「青い海よ」のほうを強く歌う。

10.「光」のHIは、子音を長くはっきり。

「み<ち<るー」のつもりでだんだん大きく。
「る」の前で全員でブレスしてもよいので、「る」は8拍十分に伸ばす。「る」よりも「ro」のつもりで歌うほうが美しい声になる。
このラストの部分で、会場全体が美しい光でいっぱいになり、キラキラ輝いているイメージで歌うこと。


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