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TOSSランドNo: 3642987 更新:2012年12月16日

「ふるさとの木の葉の駅」を分析する(「法則化」向山洋一DEEP研究会(D研)通信No.2)


№0002  1998.11.14(SAT.)

「法則化」向山洋一DEEP研究会(D研)通信   発行人:伴 一孝
 

 11月7日(土)に,法則化サークル「長崎お祭り気分」の吉武徹也氏と都知木裕子氏に授業を観ていただいた。
 その日は私の学校の「全校授業参観」で,2校時と3校時をフリーで公開することになっていた。
 一応学校の許可はとった上で,「来れる人はどうぞ」とお知らせしておいたのである。
 2校時は算数,単元は「資料の調べ方」で,1月末の内容である。修学旅行前の打ち合わせ等に15分ほど使ったので,教科書1ページをゆっくりと扱ったのだが,二人とも「滅茶苦茶スピードが速い」と驚いていた。普段はこの倍くらいのスピードでやっているので,そんなに人と違うものかと,逆にこちらが驚いた。
 3校時は国語,「ふるさとの木の葉の駅」の討論である。「視点の移動」を扱ったのだが,こちらは私が授業の組み立てを間違った。

11/6 1校時(15分間) 音読
           「母」は今どうしているのか
           「待っていた」と「待っていてくれた」はどう違うか
           「いつも」とはどういう意味か
    5校時(15分間) 「ふるさとの木の葉の駅」三つののの違いは何か
            「それ」は何を指しているのか
            大切な言葉を二つ選ぶとすればどれか
     宿題     「三つの連それぞれの話者の位置を検討しなさい」
11/7 1校時(15分間) 宿題チェック「ノートに図などを追加しなさい」
    3校時    「話者の位置」発表・討論

 前日からの流れは,上のようになっていた。(ちなみにこのような細切れの授業になっているのは,修学旅行の準備や漢字練習等,他のことに時間を使わざるを得ないからである)
 子どもは十分に準備をして構えていたので,いきなり発表・討論をさせればよかったのである。
 しかし私は,子どものノートをチェックして7名に図を板書させ,説明させたのである。
 これはたいへん不用意だった。
 板書に時間がかかるし,意見の違いが分かりにくい。
 子どもに板書させるならば,連を一つずつ扱うべきだったのである。
 まだまだ修行が足りない。
 討論は授業終了が迫るにつれて盛り上がり,チャイムが鳴っても発言が途切れずに続いたのであるが,発言者が35名中22名,総発言数が50であったから,やはり物足りなさが残った。
 子どもに力があっても,教師が駄目だと授業にならないという「見本」のような授業だった。
 顔を洗って出直すことにする。

 授業を終えて午後から,大町勝一氏にも声をかけて,吉武氏と3人で飲んだ。
 割烹「たなか」で,延々4時間である。
 それから,うちの家族も一緒に,お好み焼きの「みの吉」へくり出した。
 帰りの車に座って以降,記憶がない。
 朝の4時に目が覚めたので,これを含めた様々な原稿を書いている。
<ここからは,修学旅行から戻って書いている>
 久しぶりに「修学旅行」に行ってきた。
 私は,このような行事類は,全て無くした方がよいと,様々な理由により主張しているのであるが,今回の修学旅行は良かった。
 こんな旅行ならば,3泊・4泊でもやりたいと思ったほどである。
 子どもたちも私も,典型的な「ナチュラル・ハイ」状態で,私も含めて多くの子どもたちが,長いバスの道中,一睡もしなかった。
 ホテルでは,一緒に引率してくれた法則化サークル「スピカ」の藤本敬介氏(小江原小の5年生担任である)と3時まで,かなりの量を飲んだにもかかわらず,6時には自然に目が覚めて,子どもたちを起こしてまわった。
 バスの中の子どもたちの出し物も楽しく,私はたくさんゲームを用意していたのだが,一つしかやらずに済んだ。(もっとやりたかったが・・・)
 「もっと旅行していたいな。長崎に戻りたくないな」と思ったのは,引率をやってきて,初めての経験である。
 帰りのバスの中は,異様な興奮状態で,金立付近でGLAYの「HOWEVER」を歌う頃には,涙ぐむ子さえいた。
 「あれは何だったのか・・・」と思うのだが,とにかく良い旅行・不思議な旅行であった。
 ああいう状況を繰り返し体験しておれば,私も「修学旅行廃止」という主張はしなかったに違いない。
 しかし,今のところは,まだ「修学旅行廃止論者」である,私は・・・
 今ひとつ,納得がいかないのである。

 第2回目の「D研」を,12月12日(土)12時からとした。(会場:長崎大学小原研)
 次の課題は,これである。

第2回「『法則化』向山洋一DEEP研究会」の課題

 今回は,課題二つとする。
 
 【課題1】 学級通信「スナイパー」№289に,次の文章がある。

 旧制中学,旧制高校の最も良い点は,自己否定というのか,小っぽけなプライドを根こそぎこわすようなできごとが存在していた点にあると思える。

 それはどのような「できごと」なのか,なぜ「小っぽけなプライド」を,「根こそぎこわす」のは「良い」ことなのか。向山実践をいくつか例に挙げ,できれば自分の実践もふまえながら論述せよ。

【課題2】 学級通信「スナイパー」№314に,次の文章がある。

 歴史に残るトランプをした。3組のトランプを集めて「殺しの7並べ」をしたのである。こんな遊び知らなかった。本当に楽しかった。

 四代目の小沢明子さんの日記からの引用である。これは,どんなトランプ・ゲームなのか。調査・推定して,伝達可能な形で論述せよ。

 以上,B4版数枚のレポートにしてほしい。(向山先生に直接見ていただいてコメントをいただけるくらいの質・書き方で)
 また,自由課題として,「これからD研でやってみたいテーマ」や,「恐らくあまり知られていないであろうと思われる向山先生情報」等をいくつか持ち込んでほしい。こちらはメモ程度でも結構である。
 
 全員に,野心作を期待したい。(エッ,課題が易し過ぎますか・・・・?)


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