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TOSSランドNo: 1142132 更新:2012年12月16日

電気を届ける


1時間目 理科

 4年生の理科で,「電気のはたらき」の学習を終えたところであり,理科で1時間「電気をつくる」という授業を行った。
 この授業では、手回し発電機を使って電気をつくる実験を行わせた。手回し発電機で,電子オルゴールを鳴らす,豆電球を点灯させる,モーターを使ったおもちゃを走らせる。さらには,豆電球をいくつ点灯できるかに挑戦させた。子どもたちは大喜びである。
 その後、私たちの家庭に届けられる電気も手回し発電機と同じ原理でつくられていることを説明した。

Temawasihatuden

2時間目 社会

 電気がなくては生活が成り立たないことを理解させるために,「電気のはなし」(家庭電気文化会)に掲載されていた「家庭で使われている電気」の図を使って,電気がなくなるとどんな事で困るかについて発表させた。
 子どもたちは「冷蔵庫が止まって食べ物が困る」「テレビが見られない」「せんたくができない」などと答えた。
 次に,福井県内にある主な発電所の地図を見せ発電所から私たちの家まで,どのようにして電気を運んできているのかを予想させて図に書かせた。
 ほとんどの子どもたちが,電信柱と,電線をかいた。そこで,「電気のはなし」に掲載されていた「電気の通り道」の図を見せた。子どもたちはすぐに変電所の存在に気づいた。「変電所って何ですか」という質問も出た。
 ここで、30万ボルトの送電線の実物を子どもたちに見せ、私の持っている送電線は,どこで使われていると思うのか答えさせた。
 手を挙げさせると③と答える子が多かった。発電所で作ったたくさんの電気を送るために電線が太いというのである。正解である。
 続いて、電柱で結ばれている電線、電柱から各家庭まで引かれている引き込み線も見せた。
 ここで,次の発問を出した。

Keburu

発問1:

変電所では、何をしているのですか

 子どもたちは、「電気を弱くしているところ」と答えた。電線が次第に細くなっているところに目をつけたようである。こうして発電所で作られた電気は,変電所で徐々に弱められながら家庭に届けられることを理解させた。

 この時間は,北陸電力の地域広報チームの井上さん,送電課山下さんに来て頂いた。
 まず,「電気のはなし」を使って、電気を送るためにどのようなところで,どんな人たちが働いているかをつかませた。続いて,送電鉄塔の写真を提示し,世界一の鉄塔の高さは,ビルにすると78階もあること,通常の鉄塔でも30階程度はあることをつかませた。
 次に、送電線で仕事をしている作業員の写真を見せた。高い鉄塔の電線にまたがって作業をしている姿である。子どもたちの間から「うわー」という声が挙がった。 同じような写真を数枚見せ,次の指示を出した。

Sagyou

指示1:

送電線で働いている人にたずねてみたいことをノートに書きなさい。

 5分ほど時間をとって,送電課の山下さんに登場願った。お話を聞くだけでは,子どもたちの集中力が続かないので,子どもたちが質問をし、その場で答えてもらうようにしたのである。子どもたちの質問と、それに対する答えは以下の通りである。

 ○作業は怖くないか→毎回怖い。怖いから気をつける
 ○作業中に落ちた人はいないか→昔はいたが、今は安全確保をしっかりしているので、ほとんどない。
 ○どんな時に停電するのか→雷や鳥が巣を作ることなどで停電する。昔は復旧するのにすごく時間がかかったが今は、数分でもとにもどせる。 他略

 最後に、電気の使用量が増えていること,新しいエネルギーの開発を進めているが,石油やウランなどのエネルギーが徐々に枯渇してきていることを説明して授業を終えた。


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