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TOSSランドNo: 1257419 更新:2019年05月02日

スローフォワードを理解させ、タグラグビーのゲームを楽しめるようにする指導法(5)


(5)ゲームをやりながら、タグラグビーの進め方を教えていく

(4)までの動きをもとに、簡単なルールのみでゲームを始め、習熟度や子どもの実態に応じて、徐々にルールを付け加えていく

ゲームの進め方の、説明パワーポイント資料です。
子ども達に見せながら説明すると、今までの勉強が結びついて、わかりやすいかと思います。

このファイルは表示出来ません。以下のリンクからダウンロードして閲覧して下さい。

添付ファイルをダウンロードする(__________.pptx)

説明1:

(白紙のページを表示して)
これまで勉強してきたことを使って、
もうみんなは、タグラグビーのゲームができます。
ゲームの進め方をお勉強しましょう。(クリック)

説明2:

図のように、ボールを持った人が真ん中に立ちます。(クリック)
そこから5m離れて、守りのチームが並びます。

説明3:

(クリック)
守りは、やることはたった一つです。
「ボールを持った人のタグを取りに行こう」
タグ取りオニなどでやったようにね。

説明4:

(クリック)
攻めるチームは、三角ランの形で、自分達の陣地に並びます。

説明5:

(クリック)
最初は、パスで始めます。
(クリック)
すると、こうなりますね。

説明6:

(クリック)
ボールを持った人は、トライ目指して、走ります。(クリック)※ボールを持った人が動く

説明7:

(クリック)
あ!タグを取られてしまいました。

発問1:

トライを取れましたか?
(取れなかった)

説明8:

でも、代わりに取れた物があります。
(クリック)
陣地です。
(クリック)
おかげで、味方の三角に勢いがつきました。

説明9:

(クリック)
タグを取られたので、止まってパスをします。
(クリック)
こうなりますね。

発問2:

ボールを持った人は、さっきと同じです。
何をしますか?
(トライ目指して、走る)

(クリック)※「トライ目指して、走る」が出る。

説明10:

(クリック)
タグを取られるのが嫌だからと、外に逃げてしまっては、失敗です。
相手ボールになっちゃいます。

説明11:

(クリック)
ボールを持った人は、トライか「タグ」まで走ろう!

ゲームをスタートし、「タグ」・線から出る・トライの局面で確認しながら進めていく

では、やってみましょう。
布陣を確認し、パスからスタートさせる。

局面① タグを取られた場合

説明12:

陣地にいる人にパスします。
タグを取られた子に→パスをしたら、タグを返してもらって、つけます。
タグを取った子に →(相手が)パスをしたら、タグを手渡しで返します。

陣地より前に出てしまっている子がいたら、
「ボールを持ってる人の背中、見えてますか?」と三角ランまで繰り返した合い言葉を強調する。

夢中になって追い越す子が、慣れるまでは出てしまうので、確認しながら進めていく。

パスが成立したら、ゲームを続行させる。

局面② 線から出てしまった

説明13:

残念!もったいなかったなあ~
攻守交代です。
出た場所からスタートです。
(守備側に)→5m離れて並びます。
(攻撃側に)→背中を見て、三角を作ります。

両チームの陣形が整っているのを確認し、パスでスタート。

局面③ トライ

説明14:

ナイストライ!
攻守交代です。
真ん中から始めます。

説明15:

(守備側に)→5m離れて並びます。
(攻撃側に)→背中を見て、三角を作ります。

両チームの陣形が整っているのを確認し、パスでスタート。

「ボールを持った人の背中を見てついて行こう」
「ボールを持ったら、トライか「タグ」まで走ろう」
という二つの合い言葉をくり返し強調していくことで、スローフォワードが起きないでタグラグビーのゲームが成立する。

慣れるまで、何度か合い言葉の確認が必要だが、
2時間目にはかなり習熟してくる。
運動が苦手な子、足の遅い女子がトライを取ったり、タグを取ったりという逆転現象が、たくさん起こるようになる。

習熟してきたら、実態に応じてルールを追加していく

ここまでは、スローフォワードだけに焦点化した簡易ルールでのタグラグビーである。
慣れてくるにつれて、ズルや疑問が生じてくる。
それを放置してやり続けると、停滞したり面白みが半減する。

このズルや疑問は、子ども達がルールをよく理解して考え始めたからこそ生じる。
主に見られる4つの実態と対応方法を紹介する。

実態① わざと前にボールを落として進むズルに気づいた子がいたら…

説明16:

「よく気づいたな~。そうすれば、タグを取られないで進めるよな。」
(まずは、気持ちを受け止める)
でもタグラグビーは、「前に進むためには持って走るしかできない、正々堂々としたスポーツ」なんだ。

説明17:

前に落とすのを、正式ルールでは「ノックオン」と言う反則で、相手ボールになる。

みんな上手になってきたから、正式ルールの一つ、ノックオンを入れますね。

実態② いくらタグを取っても、守ってばっかりだな…?

簡易ルールでは、守備の方が習熟が早い。
だから、何度タグを取っても、いつまでも守備であり、攻撃権が回ってこない。

それに気づく子がいたり、教師から見て守備の時間が長く続くように感じたら、次の正式ルールを入れる。

説明18:

タグを4回取ったら、攻守交代です。

みんな、タグを取るのが上手になってきたから、この正式ルールを入れます。

実態③ タグを取られないように、手でおさえたり、相手の手を払ったりするプレーが出たら

説明19:

タグラグビーは、正々堂々としたスポーツです。
タグを取られたくないけど、タグを取るのを邪魔してはいけません。

攻める人が触っていいのは、ボールだけです。
守る人が触っていいのは、タグだけです。

説明20:

それ以外を触っては、邪魔をしたという反則になります。
正式ルールで、「オブストラクション」と言います。

かなり高度なタグラグビーができるようになってきたので、その正式ルールを入れます。

オブストラクションをする子は、タグラグビーではなく、本物のラグビーに向いている子だ。
注意するのではなく、「君、本物のラグビーにむいているな」と、夢中になる気持ちを受け止めてやると良い。

実態④ タグを取られないように体をよじる(回転させる)子がいたら…

説明21:

体を回すと、タグを取られにくいね。よく気がついたな。
(気持ちを受け止める)

でも、正々堂々としていなので、反則になっちゃうんだ。

説明22:

正式ルールで、「ローリング」といいます。

それに気づくなんて、上手くなってきた証拠です。
上手なので、ローリングのルールを入れます。

ローリングをしてしまう子も、タグラグビーよりも本物のラグビー向きである。
本物では、戦術としてこの動きを大いにやっている。
注意するのではなく、「君、本物のラグビーにむいているな」と、夢中になる気持ちを受け止めてやると良い。

以上4つの実態は、学級によって出る順や出方は様々である。
そろそろ、このルールが必要かなと教師が見取って、「正式ルール」を入れていけば良い。
もちろん、正式ルールを導入しなくても、正々堂々、タグラグビーが楽しめていれば、それで良い。


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