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TOSSランドNo: 1099333 更新:2018年10月02日

「ニホンウナギに絶滅の危機!?」の授業


発問1:

ウナギです。好きな人。

児童に挙手をさせる。

発問2:

日本人はいつからウナギを食べるようになったと思いますか。

江戸時代。明治時代。

説明1:

江戸時代。「土用丑の日には、ウナギを食べる」ようになりました。平賀源内が言ったと言われています。

説明2:

縄文時代。遺跡から出土したウナギの骨です。日本人は昔からずっとウナギを食べてきました。

指示1:

ニホンウナギに絶滅の危機!?
読みなさい。

2014年6月日本人の食生活になじみの深いニホンウナギが絶滅危惧種に指定されました。

指示2:

絶滅危惧種。みんなで言ってごらんなさい。

絶滅危惧種。

説明3:

詳しい説明です。(2014年6月 国際自然保護連合(IUCN)絶滅する危険性が高い絶滅危惧種)
2013年には、環境省から指定されました。(2013年2月 環境省 レッドリスト 情報不足から絶滅危惧IB類)

発問3:

ニホンウナギを食べるのをやめるか、やめないのか。

指示3:

ノートに書きなさい。理由も書きます。お隣どうし言い合ってごらんなさい。

発問4:

ニホンウナギを食べるのをやめるという人、やめないという人。(挙手をさせる。)理由も言いなさい。

やめる-絶滅危惧種だから。かわりに近大ナマズがいるから。
やめない-日本の文化がなくなるから。完全養殖が成功したから。

説明4:

もう少し詳しく見てみましょう。ニホンウナギの一生です。海の深いところで、卵を産みます。稚魚は海流に乗って、日本へ来ます。川や沼、湖で何年もかかって成長し、ウナギは海へ下って行きます。しかし、依然として、その生態は不明です。

発問5:

「国内でとれるニホンウナギの稚魚の量」のグラフです。どのように変化していますか。

稚魚の数は減少している。

説明5:

もう少し見てみましょう。この辺りは、稚魚ではなく、クロコが入っている可能性があります。(クロコというのは、稚魚が大きくなったものです。)

発問6:

グラフを拡大してみます。ニホンウナギの稚魚の数は減少していますか。

減少している。上がったり下がったりしている。よくわからない。

説明6:

シラスウナギ漁の漁師が減っているのも一つの理由だと言われています。

指示4:

ニホンウナギの数の減少の原因。読みなさい。

①海洋環境の変化、②河川や沿岸域等の生息環境の変化、③過剰な漁獲。

発問7:

ニホンウナギを食べるのをやめるか、やめないのか。(挙手をさせる。)

説明7:

大人でも意見が分かれています。水産庁は、食べるのをやめる意味はあまりないと言っています。日本自然保護協会は、やめる意味はあると言っています。

(水産庁)
①原因が「過剰な漁獲」以外の場合、禁漁しても個体数は増えない。②ウナギの養殖業の多くは事業を続けられなくなる。③ウナギの食文化自体が消える。④水産物は持続的に利用してくことが重要。⑤ IUCNが定めているものであり、特に法的な拘束力はない。
(日本自然保護協会)
①食べることが個体数減少の原因の1つと考えられる。②生息環境である日本の河川の状況を調査。多くの堰が、ウナギの遡上阻害となる高さ40センチ以上ある。③個体数の把握と持続可能なシステムが構築されているのなら食べてもいい。

指示5:

読みなさい。

「自然は、祖先からゆずり受けたものではなく、子孫から借りたものだ。」

指示6:

お家でも調べられる人は調べていらっしゃい。

【谷和樹先生からのコメント】
完全養殖のことを入れるとよい。


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