TOSSランド

コンテンツ登録数
(2018/12/15 現在)

21575
TOSS子どもランド TOSSオリジナル教材 TOSS動画ランド TOSSメディア TOSS-SNS TOSS公式(オフィシャル)サイト
TOSS子どもランド
TOSSランドアーカイブ
TOSSランドNo: 4363526 更新:2018年10月02日

ラグビーテキストを使った道徳授業②選手を支える側のあり方を考える


ラグビーテキストを使った道徳授業①選手としてのあり方を考える からの続きである。

説明1:

スポーツについて、選手を支える側の立場を考えます。

発問1:

問3 選手を支えるために、何ができますか。できるだけたくさん書きます。

①応援する ②練習相手になる ③差し入れをする などが出た。

説明2:

廣瀬俊明選手。日本代表のキャプテンにまでなった選手ですが、ある時コーチから「試合出るチャンスはない」と告げられます。
しかし、チームには同行することにしました。

発問2:

廣瀬選手は何をしたでしょうか。

指示1:

テキストの7番で調べてごらん。

7番「試合に出られなかった影のキャプテン」を開けさせ、
下の方の段「試合に出られなくとも、自分にできることを考え続ける」を読む。
薄い字「あきらめない」は全員で読ませる。

説明3:

①ゴミ拾い
②片付け
その他にも、
③スパイク磨き
④相手の分析
⑤様々な声かけ
をしていたそうです。

発問3:

⑤様々な声かけ、
プレーで失敗した選手がいたとしましょう。何と声かけしますか。
隣の人にやってみなさい。

説明4:

結果、ワールドカップが終わって廣瀬選手はこのような感想を述べています。

指示2:

読みます。
「最高の結果は出なかったけど、ワールドカップで歴史を塗り替えることができた。
僕自身は、自分の仕事に徹してやり切った。だから、スッキリしていた。」

発問4:

このようなことが必要なのは、ラグビーだけでしょうか?手を挙げます。
A ラグビーだけ
B そうではない

説明5:

元プロ野球選手・桑田真澄投手は高校時代次のことを大事にしていたと言います。
(1)草むしり
(2)トイレ掃除
(3)道具の手入れ

発問5:

その結果、甲子園で何勝したと思いますか。
ちなみに、1回戦から投げて優勝すると5勝です。

説明6:

20勝しています。バッターとしても6本のホームランを打っています。

板書

廣瀬選手      桑田選手
①ゴミ拾い    (1)草むしり
②片付け     (2)トイレ掃除
③スパイク磨き  (3)道具の手入れ

発問6:

比べてみて感想をどうぞ。

共通している、という答えが出た。

発問7:

問4 もう一度聞きます。選手を支えるために、どんなことができそうですか。

コート整備やゴミ拾いを積極的にしようという意見が出た。

その他、せっかくラグビーテキストを使っているので、2019年にワールドカップが日本で開催されることやウィルチェアラグビーについて少し紹介した。

指示3:

授業の感想を書きなさい。

感想の一部。

1 スポーツは一人一人の働きが大事だということが分かった。だが一人ではなくチームの人たちも大切でいっしょにプレーする人、アドバイスをしてくれる人、片付けをしてくれる人など、みんなで協力してスポーツが成り立っていることも分かった。
2 私たちは特に目に付くのは活躍した選手だけだと思います。でもこの授業では、活躍した選手だけでなく、試合に出られなかった人、そして応援する人たちの頑張りを知ることができました。試合に出られなくてもできることはたくさんあり、例えば、ゴミ拾い、練習の手伝い、トイレ掃除などをやっていることを聞きました。私はバスケットボール部なので、ボールふき、モップがけなどをやっていきたいと思います。また、いろいろな世界で活躍してくれている日本の選手を応援したいと思います。
3 私は何のためにやるのか、ということを考えたことはありませんでした。この授業で、何のためにやるか、ということを改めて考えることができました。私は、自分を高めて将来役立つようにするためにやるのかなと思いました。選手じゃなくても何ができるか。練習環境を整えることができる、ということも考える機会となりました。

参考文献 廣瀬俊明『何のために勝つのか』(東洋館出版社 2016)


0回すごい!ボタンが押されました

コメント

※コメントを書き込むためには、ログインをお願いします。
New TOSSランド