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TOSSランドNo: 9870788 更新:2018年08月29日

「はばたき」 実践記録


音読、そして視写を行った次の時間、読解を行った。
以下、伴一孝氏から教えていただいた発問の追試である。

 

発問1:

話者に見えているものは、何ですか。

始めは、羽、雪、白鳥という意見が出たが、白鳥は違うという指摘がすぐに出された。

発問2:

ふわりふわりとまい下りてくるのは、何ですか。

 意見が分かれた。

   羽…17名   雪…14名

 ノートに理由を書かせた。

 その後、グループ討論、クラス全体の討論を行った。
 チャイム近くまで、いろいろな意見が出された。

 【羽派】
  ・教科書に「あれは雪ではない」と書いてある。
  ・教科書に小さな羽だと書いてある。
  ・雪は、ふわりふわりとは、下りてこない。
  ・白鳥は、雪がふっている中では飛ばない。
  ・辞書で白鳥を調べると、秋から冬にかけて来る鳥だと書いてある。
  ・(白鳥は出てこないという意見に対して)飛んで通過してしまった。

 【雪派】
  ・白鳥は出てこない。
  ・小さな羽は、話者が想像したもの。
  ・「小さな羽ではないでしょうか」というのは、問いかけ。
  ・羽か雪かわからないから、質問をしている。
  ・雪が羽のようだ、ということ。

 双方から、「雪の絵が書いていない」「羽の絵が書いていない」という意見が出たが、
 子どもたちから文をもとにしないと証拠にならないという意見も出された。

 この問題については、決定的な証拠はない。
 どちらでも解釈することは可能である。
 しかし、詩は文学だから、美を追究する。

発問3:

羽と雪、より美しいのは、どちらですか。

 両方のイメージで、音読を試してもらった。
 羽の方が美しいという子が多かった。
(討論では、羽派から雪派に移る子が多かった。)
 しかし、大人の感覚からすると、
 「空から落ちてきた雪が、羽に見えた。もしかしたら、白鳥が飛んでいったのかなぁ」と想像する方が美しいと思うという話をした。

 最後に、自分がイメージした方で音読をし、詩を味わわせた。
 次の日、討論をもとにして、意見をノートにまとめる学習を行った。 


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